仮想化基盤に最適なオールインワン型データ保護ソリューション

デジタルトランスフォーメーション時代を迎えている中で、仮想サーバ集約の増加に伴う長時間におよぶバックアップや仮想環境のパフォーマンス低下などの課題を解決するために、効率的なデータ利活用を実現するソリューションが求められています。富士通では、Veeam Softwareが提供するバックアップ&レプリケーションソフトウェア「Veeam® Backup & Replication™」と富士通のプラットフォーム製品との組み合わせにより、シンプルな仮想環境のバックアップと、低コストでデータ保護が実現できるソリューションをご提供します。

多様なシステムが混在し
バックアップ設計・構築が面倒

仮想化基盤のデータ保護が
シンプル

フラッシュストレージとVMスナップショット連携で仮想化基盤のデータ保護をシンプルに実現。Fujitsu Plug-In for Veeam Backup & Replicationで、アプリケーションや仮想化基盤からストレージまで、エージェントレスで一貫した静止点確保を行い、低負荷バックアップが可能です。

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本番系ではないところに
大きなコストはかけられない

バックアップ構築から運用まで
低コスト

仮想サーバ・アイテム単位でのバックアップ・リストアをVeeam GUIから一元管理。卓越したVeeamの管理性により、仮想化環境でのバックアップの設計・構築・運用の工数が従来比4分の1に削減が可能です。

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データの重要性に応じてさまざまな保管ポリシーを検討したい

バックアップ先が
フレキシブル

出荷時からVeeamのエージェントを内蔵したETERNUS CS800 デデュープアプライアンスで、帯域消費および格納容量を大幅に削減。さらに、Fujitsu Cloud Serviceへの転送やリストアにより､オンプレからクラウドまで複数拠点へまたがったデータ保護を実現します。

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お客様のお悩みを解決！
Veeamによる富士通のプラットフォーム製品との連携により、シンプルで、低コストなデータマネジメントを
実現します

仮想化基盤データ保護がシンプル

従来のサーバ、ストレージ、ネットワークで構成されるインフラ環境で仮想デスクトップ基盤を構築するには、設計の際に将来必要となるリソースの見積もりや導入時の設定、構築にもかなりの時間を要します。

仮想化基盤上にさまざまなシステムを集約することが今では一般的ですが、その傘下にはアプリケーション・OSはもちろんサーバ・ストレージといったハードウェアまであらゆるものが混在することになります。これらひとつひとつの特性をふまえたバックアップの設計・運用は煩雑なものになることが多く、求められる要件によってデータ保護アプリケーションを使い分けるなどの配慮が必要になることもありました。

仮想環境への対応をコンセプトに開発されたVeeam Backup & Replicationを使用することで、これらの運用をシンプルに統合することができます。またETERNUS AF series、ETERNUS DX series、ETERNUS NR1000A series、ETERNUS NR1000F seriesのいずれかと連携することで、Veeamからストレージのスナップショットを取得したのちバックアップが可能となります。これにより仮想環境のパフォーマンス低下を最小限に抑えつつ、バックアップ処理をすべて Veeam から一元的に管理することができます。

バックアップの設計から運用まで低コスト

仮想環境のデータ保護においては、使用するOSやアプリケーションによって静止点を確保するための事前処理を必要とし、VM単位でバックアップスクリプトを用意したりバックアップエージェントを導入するなどの個別設計を要する場面が多く見られました。仮想サーバの集約が進むにつれてこれらの手間は増大し、さらにはネットワーク帯域やバックアップ容量の圧迫にも注意を払う必要があります。

Veeam を利用することで、VM個別のスクリプト作成やバックアップエージェント導入といった事前作業も必要なく、従来の仮想環境でのバックアップの設計・構築・運用と比較して、約4分の1まで運用負荷を軽減することができます。さらに、2次ストレージ（バックアップ・レポジトリ）としてVeeam Data Mover Service（VDMS：Veeamのエージェント機能）を内蔵した重複排除技術搭載ストレージ「ETERNUS CS800 デデュープアプライアンス」を併用することで、帯域消費を約20%削減するとともに、格納容量を約10分の1まで大幅に削減することができます。

バックアップ先がフレキシブル

古くはデータ保護といえばテープデバイスが主力でしたが、重複排除・差分転送といった技術の進歩もあって保管方式は一挙に多様化しています。三世代のコピーを保持する・二種類のメディアに保存する・一世代は遠隔保管するといった「3－2－1 ルール」も巷間で提唱されておりますが、昨今ではオンプレミスに留まらずクラウドを活用して安価かつ堅牢なデータ保護を望む声も聞かれるようになっています。

Veeam はお客様のデータ保護ポリシーにあわせてテープ・ディスクからクラウドまで多彩なバックアップデータ格納先を使用でき、保存世代数の設定なども自由自在です。また、Fujitsu Cloud Serviceを併用することで、古いデータの安価な遠隔地保管としての利用はもとより、仮想サーバの移行先として活用も可能となり、オンプレからクラウド環境までハイブリッドなバックアップ、データ保護を実現することができます。

Veeam連携に最適な富士通のプラットフォーム製品

富士通では、Veeam Backup & Replication連携可能なプラットフォームとして以下の製品をサポートしています。Veeam Softwareと富士通のプラットフォーム製品との連携により、導入・構築・運用・サポートまで一気通貫したサービスを提供するとともに、運用性に優れ、統合されたデータ利活用基盤がお客様のデジタル革新を一層強固なものとすることをお約束します。

オールフラッシュ
Fujitsu Storage ETERNUS AF S2 series
Fujitsu Storage ETERNUS NR1000A series