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ECC(Error Checking and Correction):用語解説

ECCは、データにECCコードを付加することで、1bitエラーから確実にデータを保護する機能です。

メモリ等の場合、64bitのデータにECCコードが付加されて書き込まれています。ECCコードは、あらかじめ64bitのデータの並びを8bitで定義しておいたものです。

メモリからデータを読み込むと、64bitのデータからECCコードを生成して、元のECCコードと比較をします。ECCコードの値が同じであれば、データにエラーがなく読み込めたことがわかります。ECCコードの値が異なると、データエラーが発生しているので、ECCコードから正しいデータを算出して、データを訂正します。