/usr/sbin/dladm
rootユーザでのみ実行可能です
dladm [オプション] | インタフェースの状態を確認します。 |
---|
show-link | 現在システムにインストールされているインタフェースを表示します。 |
---|---|
show-phys | 物理デバイスと、すべての物理リンクまたは指定された物理リンクの属性を表示します。 |
-m | MACアドレス、そのスロット識別子、およびその可用性を一覧表示します。 |
show-phys -mオプションは、Oracle Solaris 11にのみ対応です。
dladm show-link
dladm show-phys -m
現在システムにインストールされているインタフェースを表示します。(Oracle Solaris 10の場合)
# dladm show-link hme0 タイプ: レガシー mtu: 1500 デバイス: hme0 hme1 タイプ: レガシー mtu: 1500 デバイス: hme1 hme2 タイプ: レガシー mtu: 1500 デバイス: hme2
タイプ:レガシー-ドライバが GLDv3 準拠でないことを示します。
タイプ:non-vlan/vlan-ドライバが GLDv3 準拠であることを示します。
現在システムにインストールされているインターフェースを表示します。(Oracle Solaris 11の場合)
# dladm show-link LINK CLASS MTU STATE OVER net2 phys 1500 unknown -- net1 phys 1500 down -- net3 phys 1500 unknown -- net4 phys 1500 unknown -- net0 phys 1500 up -- net5 phys 1500 unknown --
クラスのデータリンクに関する詳細を表示します。
# dladm show-phys -m LINK SLOT ADDRESS INUSE CLIENT net2 primary 0:14:4f:fa:ee:d4 no -- net1 primary 0:14:4f:f9:d4:fb no -- net3 primary 0:14:4f:f8:a0:14 no -- net4 primary 0:14:4f:fa:20:c4 no -- net0 primary 0:14:4f:fb:99:a9 yes net0 net5 primary 0:14:4f:fb:a7:6c no --