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Fujitsu

Japan

Fujitsu M10 SPARCサーバと Oracle Solaris 11.2 がデータセンターの変革を加速

~ SPARCサーバにミッションクリティカルなアプリケーションとクラウドの敏捷性を統合し、データセンターのニーズを支援 ~

2015年3月17日

本ニュースは、Fujitsu America, Inc. が発行したプレスリリースの抄訳です。
また、SPARC M10は、日本国外では”Fujitsu M10”という製品名称で販売しています。SPARC M10 と Fujitsu M10 は同一製品です。

〔米国カリフォルニア州サンタクララ、サニベール、2015年3月10日(現地時間)発〕
Fujitsu M10 Servers and Oracle Solaris 11.2 Accelerate Datacenter Transformation

現代のIT部門は、膨大なデータの増加により、パフォーマンス、スケーラビリティおよび効率性向上への強い要求がますます高まる状況に直面しています。進化し続けるサービスレベルの要件を満たすために、多くの場合、サーバの仮想化やプライベートクラウド/ハイブリッドクラウドのクラウドインフラに依存しています。

OpenStack®の全機能が統合されたOracle Solaris 11.2 と、そのOSが動作するFujitsu M10は、今日のIT要件における理想的な組み合わせです。

ミッションクリティカルなシステムに最適なOracle Solarisと、オープンソースクラウドソフトウェアであるOpenStackを組み合わせることで、効率的でコンプライアンスに準拠した、オープンでセキュアなクラウドを手軽な価格で構築できます。また、1つのシステムにクラウドとレガシーのアプリケーションを共存させることができるようになります。データセンターのインフラを、オンプレミスとクラウドのハイブリッドモデルへと容易に移行できます。

Fujitsu America, Inc.のエンタープライズビジネス担当Vice PresidentのAlex Lamは、次のように語っています。
「米国の多くのデータセンターでは、ミッションクリティカルでレガシーな業務のサポートと同時に、クラウド向けの新規アプリケーションの開発や展開もサポートすることが要求さています。未開発のデータセンターというものが、米国にはほとんど存在しないのです。
Fujitsu M10 と Oracle Solaris は、性能やミッションクリティカルな機能など、お客様のSLA(サービス水準合意)を維持しながら、データセンターのシステムをクラウドに移行するための強力なソリューションを提供します。」

Fujitsu M10は、エンタープライズクラスのワークロードに対して高いパフォーマンスとミッションクリティカルな信頼性を提供する、柔軟でスケーラブルなシステムです。 SPARC64® X+/Xプロセッサ搭載するこの高性能なサーバは、Oracle Solarisで稼動し、最大1,024コアと64TBメモリ注1に対応する動的な拡張性を、使用量に応じたコストで提供します。
Fujitsu M10は、1つのシステムとしては今日の市場で利用可能な世界最大容量を誇り、インメモリコンピューティングの極めて高度なパフォーマンスを提供します。

Fujitsu M10は、基幹業務のベンチマークにおいて世界新記録を樹立しています。

Oracle Solaris 11.2 on Fujitsu M10

Oracle Solaris 11.2 は、標準実装された仮想化機能や、アプリケーション主導型のSDN(Software Defined Networking)、そしてすべての機能が統合されたOpenStackディストリビューションを提供することで、Fujitsu M10の能力を補完します。この強力な組み合わせにより、金融サービス、通信、医療、メディア、エンターテインメント、小売業、公共部門など幅広い業界向けに、効率の良い、コンプライアンスに準拠した、セキュアでオープンなプライベートクラウドコンピューティングの基礎を、手頃な価格で構築できます。
さらに、Fujitsu M10のハードウェアと、Oracle Solaris、Oracle Database、JavaおよびOracleアプリケーションを密に統合することで、企業は高い信頼性と高いパフォーマンスでセキュアなITサービスの提供が可能になり、データセンターの変革を加速できます。

Oracle Solaris 11.2 はカーネルゾーンが新たに組み込まれたことで、効率的な仮想化と高い柔軟性が、より一層向上しています。Oracle Solarisのカーネルゾーンと、アプリケーションの互換性保証により、旧バージョンのOracle Solarisで構築したレガシーアプリケーションも、新規のクラウドサービスと一緒に、より強力な新型サーバプラットフォームで容易に実行できます。

Fujitsu M10はグローバルに導入され、米国ノースカロライナ州のコミュニティカレッジや、スウェーデンの電力会社 Svenska Kraftnät 様などさまざまな業界において、お客様のビジネスにメリットをもたらします。

なお、富士通はOracleパートナーネットワーク(OPN)のDiamondレベルのメンバーです。

当資料は、2015年3月10日(現地時間)にFujitsu America, Inc.が発表したプレスリリースの抄訳です。原文は下記URLをご参照ください。
Fujitsu M10 Servers and Oracle Solaris 11.2 Accelerate Datacenter Transformation (英語)


(注1)日本以外の地域では、32TBメモリ

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