2013年9月3日
富士通は、米IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)主催の世界的なハイパフォーマンス・チップに関するシンポジウムである「Hot Chips 25」に参加し、次世代SPARC64™プロセッサ「SPARC64 X+」を発表しました。
Hot Chips 25 | |
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開催日 | 2013年8月25日(日曜日)~8月27日(火曜日)[現地時間] |
場所 | 米国カリフォルニア州 Stanford Memorial Auditorium |
主催 | 米IEEE |
公式Webサイト | HOT CHIPS 25![]() |
富士通講演テーマ | SPARC64™ X+ : Fujitsu's New Generation Processor for UNIX servers |
富士通講演者 | 富士通 次世代テクニカルコンピューティング開発本部
LSI開発統括部 第一技術部 部長 吉田 利雄 |
当社は「SPARC64™ X +: Fujitsu's Next Generation Processor for UNIX server(UNIXサーバ向け富士通の次世代プロセッサ)」という題目で、最新SPARCプロセッサ「SPARC64™ X+」の発表を行いました。
SPARC64™ X+は、SPARC64™ Xの後継機種であり、周波数向上および様々な機能拡張を盛り込んだプロセッサです。
発表内容は、「SPARC64™ X+」における設計コンセプト(シングルスレッド性能とチップのスループット性能の両面の強化)、ソフトウェア機能をハードウェアに実装した Software on Chip技術、プロセッサチップ概要、マイクロアーキテクチャ、システムアーキテクチャ、性能、信頼性、省電力のための電力マネージメントについて言及しました。
Hot Chipsは最先端のプロセッサ技術の発表の場であり、富士通は毎年継続してSPARC64™プロセッサ各世代の最新技術について発表を行っています。プロセッサ開発チーム一同、今後も競合力あるプロセッサ開発を行っていきます。
富士通 次世代テクニカルコンピューティング開発本部
LSI開発統括部 第一技術部 部長 吉田 利雄
SPARC64™ X+ : Fujitsu's New Generation Processor for UNIX servers (1.13 MB )