SPARC64™ Xプロセッサ搭載 次世代サーバテクノロジー
- 新世代16コアプロセッサ「SPARC64™ X」
- 次世代サーバテクノロジー
SPARC64 Xは、28ナノメール(nm)テクノロジーの採用により、16コアを実現した高性能・高信頼性プロセッサです。
長年にわたり、プロセッサ開発に取り組んでいる富士通が設計しており、UNIXサーバ「SPARC Enterprise」やスーパーコンピュータに搭載されているSPARC64プロセッサをさらに進化させています。
[主な特長]
SPARC64 Xには、 ソフトウェアの処理の一部をハードウェア(プロセッサ)で実行させることにより、処理の高速化が可能な「Soft ware on Chip」という機能が実装されています。富士通とオラクル社とのアライアンスにより、OS、データベース、コンパイラの密接な連携により実現しています。
Sofware on Chipの機能は以下のとおりです。
Database Accelerator Enginesによる高速化
HPC-ACE による高速化
メモリコントローラ、I/Oコントローラなどの周辺LSIをチップに内蔵するSystem on Chipにより、LSI間の距離を物理的に短くすることができます。これにより、応答時間が短縮されます。
また、部品点数の削減によるシステムの信頼性向上にもつながります。