PRIMERGY「Windows Server 2012」OSオプション製品ご紹介

日本マイクロソフト社より「Microsoft® Windows Server® 2012」が2012年9月5日に発表されました。PRIMERGYでは、Windows Server 2012をご利用いただく、工場出荷時にサーバにインストール/バンドルして出荷するOSオプションを提供致します。

Windows Server 2012 の特長

Windows Server 2012 は、企業内の小規模なサーバから大規模なクラウド環境まで、お客様の様々なニーズに対応するため、前バージョンのWindows Server 2008 R2に比べ、180以上の新機能の実装と機能強化が行われています。

Client Access License（以下CAL）はOSに標準添付されておりません。（従来は、Standard：5CAL / Enterprise：25CAL）使用する環境に応じて、別途購入が必要となります。
Enterprise エディションの提供はありません。
Standard エディションのゲストOS用特典ライセンスは2VMとなります。（従来は1VM）
Standard（2CPU / 2VM）/ Datacenter（2CPU）において、使用するCPU数、ゲストOS数に応じて購入が必要な追加ライセンス「Additional License」が提供されます。使用するCPU数量、ゲストOS数量により、購入方法が異なります。
詳細についてはWindows Server 2012 オプション製品をご参照下さい。

：物理CPU数、VM同時実行数に応じて追加ランセンスが必要

：1ライセンスにつき、1物理環境または1仮想環境での運用が可能

Windows Server 2012 利用サーバへクライアントからアクセスする際に必要となるクライアントアクセスライセンスオプションです。
アクセスするデバイス数単位で購入する「Device CAL」、ユーザー数単位で購入する「User CAL」の2種類を1 / 5 / 10 / 50ライセンス単位にて購入できます。
バンドル（添付）での提供となります。
サーバ本体1台に対する最大購入可能数は1ライセンス：4、5ライセンス：1、10ライセンス：4、50ライセンス：10となります。異なるライセンス数のオプションを組合せての購入も可能ですが、合計での最大購入可能数は「10」となります。
異なる種類（Device CAL / User CAL）を混在させてのご購入 / ご使用はできません。
購入ライセンス数に応じた「Windows Server 2012 CALライセンス証書（COAラベル貼付）」が添付されます。

「Device CAL」「User CAL」の選択指針例は下表をご参照下さい。

	Device CALで購入する場合（接続デバイス数モード）	User CALで購入する場合（接続ユーザ数モード）
適用環境	サーバにアクセスするデバイス（クライアント）数分を購入します。 1つのクライアントコンピュータを複数のユーザで使用する場合に適しています。	サーバにアクセスする全てのユーザ（利用者）数分を購入します。ノートPCなどの携帯端末、自宅のPCから事務所のサーバに接続する場合など、1ユーザ（利用者）が複数のデバイスを所有する場合に適しています。