VMware vCenter Operations Management Suiteは、vCenterからvSphere環境に関する情報を収集、蓄積し、その蓄積した情報を評価して表示することができます。
仮想環境全体の状況表示、将来のキャパシティ予測などの機能を活用することで、仮想化環境の効率的な利用と問題の早期発見を支援することできます。本製品の主な機能は以下の通りです。
仮想環境全体の状況をまとめ、評価した結果をスコアやバッジを使用して表示することができます。
過去に蓄積した情報からお客様のリソース使用量の傾向を分析して、異常を判断するしきい値を自動的に設定します。これにより、不要な警告を減らすことができるため、管理が容易になります。
リソース使用量の推移のもとに、リソースが枯渇するまでの残り日数や残り仮想マシン台数を表示することができます。
リソースの使用状況から、リソースを過剰に割り当てている箇所や慢性的に不足している箇所を特定し、適切なリソース量を表示します。これをもとに、リソースの配分を最適化することができます。
当社にて販売を開始するVMware vCenter Operations Management Suiteのエディションは「Standard」 です。
本製品にはSupportDesk(以下、SDK)、と以下のコンポーネントが含まれています。詳細は下表をご確認ください。
VMware vCenter Operations Management Suite | ||
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エディション名称 | Standard | |
SDKサポート時間 | 平日または24時間の選択が可能 | |
SDK契約年数(年額) | 1年 | |
ライセンス購入単位 | 仮想マシン25台に対して、1ライセンス | |
含まれるコンポーネント | vCenter Operations Manager Standard | 対象 |
監視対象の仮想マシン数に応じて、ライセンスが必要になります。
VMware vCenter Operations Management Suite 1ライセンスで、監視対象の仮想マシンを25台まで利用可能です。
VMware vCenter Operations Management Suiteをご利用になるには、本製品のライセンスとは別に、VMware vCenter Serverライセンスが必要となりますので、ライセンスを所有されていない場合には購入する必要があります。