富士通サーバ ISV/IHV技術情報
PRIMERGY上で動作するJ2EEアプリケーションのパフォーマンス分析・監視ツール「Vantage Analyzer」動作検証結果
日本コンピュウェア株式会社 様
検証事例
検証実施日:2008年6月17日~2008年6月20日
検証主旨/概要
富士通のプラットフォーム「PRIMERGY」、ミドルウェア「Interstage Application Server」と、日本コンピュウェア株式会社のJ2EEアプリケーション パフォーマンス分析・管理ツール 「Vantage Analyzer」の動作検証を行い、検証結果を取りまとめました。
PRIMERGY TX200 S3上での「Vantage Analyzer」 Nucleus Serverの動作検証、 PRIMERGY TX200 S3上での富士通製ミドルウェア「Interstage Application Server」と「Vantage Analyzer」の動作・機能検証を実施し、「Vantage Analyzer」の性能検証を実施しましたので、結果を報告をいたします(業務アプリケーションにはφ-Conductorを適用しました)。
検証で使用したパートナー商品
「Vantage Analyzer」は、J2EEおよびASP.NETアプリケーションのパフォーマンス分析・管理ソリューションです。
[主要機能]
- J2EE/ASP.NETトランザクション分析機能
- メソッドパフォーマンス分析機能
- SQLステートメント パフォーマンス分析機能
- オブジェクト分析機能
- SLA監視機能
検証環境/報告
検証環境
ハードウェア
- PRIMERGY TX200 S3(Xeon 64bit) × 3台
- Windows Server 2003 R2 Standard Edition + SP2
ソフトウェア
- Vantage Analyzer 10.1
- Interstage Application Server Enterprice Edition V9.1 (Windows版)
- Oracle 9i
- φ-Conductor
検証報告
φ-Conductorの業務アプリをJ2EE環境の2階層(APサーバ+DBサーバ)モデルに配置し、Webブラウザより業務要求を行いました。
Vantage Analyzerは、Interstageの起動においてシリアルGCに変更をする設定を行う必要がありますが、全ての機能が適切に正常動作し、情報の取得が可能であることを確認しました。また、Vantage Analyzer導入後もInterstage上で稼働するアプリケーション(φ.-Conductor)が正常に稼働する事を併せて確認致しました。
各検証結果の詳細につきましては、添付資料の検証報告書をご覧ください。
お問い合わせ先
日本コンピュウェア株式会社 営業部
03-5473-4527
marketingjapan@compuware.com
Webサイト:http://www.compuware.co.jp/
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