富士通サーバ ISV/IHV技術情報
PRIMEPOWER,PRIMERGY上で動作する
J2EEアプリケーションのパフォーマンス分析・監視ツール「Vantage Analyzer」動作検証結果
日本コンピュウェア株式会社 様
検証事例
検証実施日:2006年4月24日~2006年4月27日
検証主旨/概要
「PRIMEPOWER,PRIMERGY」、富士通のミドルウェア「Interstage Application Server」と、日本コンピュウェア株式会社のJ2EEアプリケーション パフォーマンス分析・管理ツール「Vantage Analyzer」の動作検証を実施し、検証結果を取りまとめました。
PRIMERGY TX200 S2上での「Vantage Analyzer」Nucleus Serverの動作検証、PRIMEPOWER250、PRIMERGY TX200 S2上での富士通製ミドルウェア「Interstage Application Server」と「Vantage Analyzer」の動作・機能検証を実施し、「Vantage Analyzer」の性能検証を実施致しましたので、結果を報告致します。(業務アプリケーションにはディサークル株式会社のPOWER EGGを適用致しました。)
検証で使用したパートナー商品
「Vantage Analyzer」は、J2EEアプリケーションのパフォーマンス分析・管理ソリューションです。
[主要機能]
- J2EEトランザクション分析機能
- メソッドパフォーマンス分析機能
- SQLステートメントパフォーマンス分析機能
- オブジェクト分析機能
- SLA監視機能
検証環境/報告
検証環境
ハードウェア
- PRIMEPOWER 250
- Solaris 9 OS 9/04
- PRIMERGY TX200 S2(Xeon 64bit×4台)
- Windows Server 2003 Standard Edition
- Red Hat Enterprise Linux AS(v.3 for x86)
ソフトウェア
- Vantage Analyzer 3.0
- Interstage Application Server Plus V7(Linux版、Solaris版)
- Interstage Application Server Standard-J Edition V8.0.0(Windows版)
- Oracle 9
- SQL Server 2000 SE
- POWER EGG for Java V1.7
検証報告
POWER EGGの業務アプリをJ2EE環境の2階層(APサーバ+DBサーバ)モデル、3階層(Webサーバ+APサーバ+DBサーバ)モデルに配置し、Webブラウザより業務要求を行ないました。
- Vantage Analyzer性能検証:Vantage Analyzerを起動させた時と、させない時の2項目において検証、比較を行ないました。
J2EE2階層、3階層とも問題なくモニタリング出来ることを確認しました。
また、レスポンスによる性能オーバーヘッドは平均7%以内であり、業務システム適用には問題ないと判断しました。 - Vantage Analyzer機能検証:J2EE2階層モデルにてVantage Analyzer機能検証を行ない、問題ないことを確認しました。
各検証結果の詳細につきましては、添付資料の検証報告書をご覧下さい。
お問い合わせ先
日本コンピュウェア株式会社 マーケティング本部 プロダクトマーケティング
03-5473-4530
Webサイト:http://www.compuware.co.jp/
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