2010年7月12日
株式会社エーピーシー・ジャパン
チャネル営業本部
間宮 基晴氏
運用コストのムダを削減し、変化の激しい企業の要求に応えるための最適なITシステムの構築が求められています。
「お客様に安心を提供する」事をミッションに、InfarStruXureをはじめとするデータセンターの物理インフラソリューションを提供し、 仮想化環境やクラウドコンピューティングにおける「ITシステムの最適化」、「電源制御の最適化」など、様々なソリューションを提供されている、株式会社エーピーシー・ジャパン(所在地:東京都港区、代表取締役社長:内藤 眞、以下APC Japan)間宮 基晴氏に当社との取り組みについてお話を伺いました。
世の中の風潮として安値というキーワードが先行する中で産業の空洞化が進んでおりますが、IT企業として品質とコストの両面に取り組むことは、お客様に安心とTCO削減をもたらす一番の近道だと考えます。
数あるIT企業の中でもパソコンからオフコン、メインフレームまで幅広い製品を取り揃え、なおかつ品質にこだわった製品づくりに取り組む富士通の企業姿勢に好感を持ちます。
富士通トラステッド・クラウド・スクエア
(Fujitsu Trusted Cloud Square)設置の「InfraStruXure」
サーバやストレージシステムなどのシステムプロダクトは、高性能・高品質はもちろん、各プロダクトが混在する環境に対応すべくお客様視点でのソリューションの必要性をいち早く認知し、危機感を持たれたサーバメーカーが富士通でした。
APC Japanは、「お客様のデータを守る」、「可用性」を提供するインフラソリューションメーカーとして、プラットフォームやOSに関係なくお客様に安心を提供する事を会社のミッションとしております。
このような点に共感し、多くの協力をいただき、「電源制御一元化ソリューション」を作り上げることができました。
今後、富士通の高いシステムインテグレーション力によって、多くのお客様に安心とTCO削減をもたらす事を期待するとともに、引き続き新しいソリューションの提供とパートナーシップを深めたいと考えます。
現在サーバ/ストレージ統合・仮想化などの流れを受け、重要になるのがインフラ統合です。特にブレードサーバを使用した省電力運用などには欠かせないポイントになります。
その過程の中で電源一元管理は、多くのお客様の懸念事項となりつつあり、問題の大きさが顕在化しております。
大手電機メーカー様のインフラ更改に伴う案件に置いても他社優勢にて商談が進んでおりましたが「電源制御一元化ソリューション」をベースに安心とTCO削減だけでなく、サーバ/ストレージの時間差On/Off運用が出来るポイントを高く評価いただき受注する事ができました。
また、国立大学様では約8ラック分のITシステムを1台のUPSにて統合・一元管理を勧めたところ、富士通が賛同。お客様にご提案いただき、受注する事ができました。
この様なシステム全体をインフラ面から最適化するソリューションは、他社には容易に真似の出来ない、なおかつお客様にメリットの大きい提案になると確信しています。
株式会社 エーピーシー・ジャパン
03-6402-2001 (代表)
jinfo@apcc.com