スキャナードライバ(TWAIN/ISIS)
PaperStream IP
機能
カラー自動判別
読み取った原稿の色を判別し、カラー原稿の場合はカラー、写真やイラストがある白黒原稿の場合はグレースケール、白黒原稿の場合は白黒(モノクロ2値)で出力します。

自動用紙サイズ検出
サイズの異なる原稿も自動的にそのサイズで切り出します。原稿サイズ毎の設定が不要です。

自動向き補正
原稿の天地や縦横の向きを認識して自動補正するので、給紙の向きにかかわらず正しい向きになります。

自動傾き補正
用紙の傾きを自動的に補正します。

白紙ページ削除
原稿に含まれる空白のページを検出し、自動的に削除します。 ※fi-65Fを除く

マルチイメージ
1度の読み取りで、カラー / グレー / モノクロ画像を同時に出力することができます。例えば、カラー画像やグレー画像は保存データに、モノクロ画像はOCR処理に活用するなど、効率的に読み取ることができます。 ※N7100を除く

ドロップアウトカラー
赤・緑・青(色の3原色)および任意の色から、選択した色情報を除いて読み取ることができます。帳票や伝票のOCR処理精度を高めることができます。

パンチ穴消し
パンチ穴のある原稿の場合、出力画像よりパンチ穴を取り除く(目立たなくする)ことができます。※fi-7030、SP-1425、fi-65F、 N7100を除く

エッジ補修
コーナーカットされた伝票などを読み取ると、コーナーが黒く残ってしまいます。「エッジ補修」機能により、この部分を白く補修する(塗りつぶす)ことができます。 ※fi-7030、SP-1425、N7100を除く

縁消し
周囲に黒い筋のようなものがある画像ができてしまう場合、「縁消し」機能により、これを白(または黒)で塗りつぶすことができます。

アドバンスドクリーンアップテクノロジー
新画像処理技術「アドバンスドクリーンアップテクノロジー」により、OCR認識が難しかった原稿内の白抜き文字の反転や、網かけ・地紋※・印影といった特殊な背景を除去し、文字が見やすいイメージデータを生成。OCR認識率を高めます。
※地紋除去機能を著作物に対して使用することは禁止されています。本機能は、文字認識(OCR)の精度を向上させることを目的としており、それ以外の目的での使用は法律に違反するおそれがあります。

表裏合成機能
原稿の表面と裏面のイメージデータを自動的に合成し、1つのイメージデータとして出力することができます。

バーコード検出
原稿にあるバーコードの値を認識します。PaperStream Captureなどバーコードによるジョブ制御機能を備えたアプリケーションと組み合わせて使用することで、バーコードを使って、一連の読み取りを複数のジョブに区切り、データを仕分けられます。
また、バーコードを認識させて、イメージデータを保存するフォルダ名やファイル名に設定することもできます。
1次元コード | 2次元コード ※ |
---|---|
EAN 8 EAN 13 Code 3 of 9 Code 128 ITF UPC-A Codabar |
PDF417 QR Code Data Matrix Aztec Code |
※2次元コードの認識には、別途「2D Barcode for PaperStream」のインストールが必要です。
※fi-65Fはソフトウェアオプションの購入により対応可。N7100、SP-1425は非対応です。
自動プロファイル選択
事前に登録した原稿の罫線レイアウトを基に原稿判別を行い、原稿に応じたカラーモードや解像度などの画像処理を実施。さらに、アプリケーションとの連携により登録した原稿をセパレーターに設定できるので、罫線レイアウトを基にした自動仕分けも行えます。
原稿に合わせた最適なプロファイルで読み取ることにより、原稿の事前仕分けなどのオペレーターの負荷を減らし作業スピードを向上します。


インプリンタ
読み取った原稿に印字する文字列の設定/制御ができます。原稿に通し番号を印字して、出力したイメージデータと関連付けることで原本の管理を効率化します。※インプリンタオプションを装着しているときに指定できます。

デジタルエンドーサ
イメージデータに文字列を付加することができます。インプリンタの文字列と同期することにより、原稿とイメージデータを関連付けて管理できます。
