世界シェアNo.1の業務用イメージスキャナー fiシリーズ

fiシリーズは、大量の紙をスピーディーに電子化できる業務用イメージスキャナーです。高速かつ安定した給紙技術、高画質・自動補正で正確に読み取る光学技術、正確な原稿検知で紙詰まりを防止する制御技術、最適なイメージデータを生成する画像処理技術・OCR技術など、これまで培ってきた高度な技術や機能を搭載し、お客様の業務で発生する大切な原稿を安全に電子化します。

ラインナップは、申込書や様々な帳票類を各部署・支店などで分散的に入力するワークフローでの利用に最適なコンパクトモデルから、膨大な紙資料を集中的に入力する特定業種での利用にも頼もしく応える高耐久モデル、窓口での本人確認業務に最適なフラットベッドモデルまで豊富にご用意し、お客様のニーズにお答えします。

また、FUJITSUブランドのイメージスキャナーは2017年7月に全世界累計出荷台数1,000万台を突破しました。一貫したお客様目線のものづくりと妥協しない品質にこだわり続け、世界各国で数多くのお客様にご愛顧いただき、世界シェアNo.1(注1)を獲得しています。

  • (注1) ドキュメントスキャナーを対象とする。日本・北米はKEYPOINT INTELLIGENCE社 (InfoTrends)により集計(2017年実績)、ドキュメントスキャナー集計よりMobile/Microを除く6セグメントの合計マーケットシェア(主に8ppm以上のドキュメントスキャナー全体)。欧州はinfoSource 社(2017年実績)の集計に基づく、西欧地区(トルコとギリシャを含む)におけるシェア。

原稿給紙・搬送技術

大切な原稿を傷つけない安定した給紙・搬送性

お客様の重要な書類を傷つけてしまったり、業務を止めてしまったりすることがないよう、常に信頼性の向上に取り組んでいます。ほぼ直線に近い「ストレートパス」の搬送構造では、紙づまりを引き起こしやすいカールやシワのついた原稿など、種類やサイズを問わず安定した給紙を可能としています。


ストレートパス

安心の給紙機構がトラブルを防止

分散入力業務に適したコンパクトモデルは、ブレーキローラによる独自の分離機構を採用。2枚目以降の原稿を確実に分離し、万が一、重なって給紙されそうになっても、逆回転をかけて次の紙を押し戻します。
さらに超音波センサーが原稿の重複を監視。1枚ずつ安定して搬送することで、読み飛ばしにより大切な情報が失われることを未然に防ぎます。

「音検知」と「原稿の移動量監視」で大切な原稿を保護

紙詰まりの発生を異常音で検知する世界初の新技術「iSOP(Intelligent Sonic Paper Protection)」は、大きく傾いて搬送された原稿やステープル止めされた原稿の異常音を検知して、搬送を停止します。また、薄紙のようなコシの弱い原稿の保護には、原稿の移動量を監視することで、紙づまりの発生を防止。音と移動量、2つの方法で、お客様の大切な原稿の破損を防ぎます。

  • 音検知
  • 原稿の移動量監視

画像処理技術

シャープな画像を、コンパクトな設計で

PFUがこだわり続けているコア技術の1つが、スキャナーの”目”の役割にあたる「縮小光学系CCDセンサー」です。原稿全体にピントを合わせるためには、原稿とレンズの間にある程度の幅を持った深度(距離)が必要です。そこで、原稿側の被写界深度に寄らずシャープな画像が得られる対応に加え、いくつものミラーを配置し光を反射させながら、原稿とレンズの間の距離を確保。光の通り道を折りたたむことで、小さな装置の中に、高品質な画像を生成する仕組みをつくり出しています。

独自のスキャナードライバによる高度な画像処理

スキャン時、原稿に含まれる文字情報を抽出して、業務システムへ活用することができます。独自ドライバ「PaperStream IP」は、文字と背景の密度の違いに着目し、文字はより濃く、背景はよりクリーンになるよう別々の画像処理を施しています。この技術により、従来はOCR(光学的文字認識)処理が難しかった網掛け部分の文字もOCRでの読み取りを可能にしています。さらに、かすれた文字の太さを補正したり、原稿についたシワや背景の地紋を除去したり、さまざまな独自技術で、OCR精度を飛躍的に高めています。


ドライバによる画像処理

信頼の高品質

大規模な評価施設で電磁波を測定

世界各国で定められた規制に対応するため、自社の敷地内に「10m電波暗室棟」を建設。開発中の製品評価だけでなく、量産製品に問題がないことも定期的に確認を行っています。

また、スマートフォンやパソコンなど、他の電子機器に影響されない、そして影響を与えないことを、外部からの電磁波ノイズを遮断した「シールドルーム」で調べています。

外からの音を完全にシャットアウトする「無響室」も完備。機械で正確な音の大きさを測定しているほか、人の耳でも嫌な音がしないか確かめています。オフィスや窓口、リビングといった静かな場所でも、音を気にせず快適に使っていただけるよう、お客様の立場でチェックしています。

長時間の継続使用や陸海空の輸送にこたえる高耐久性

いつまでも性能が衰えず長く使えるように、「連続給紙テスト」ではカメラ監視の下、24時間紙をスキャンし続け、給紙ローラが正常に機能する限界点も確認しています。また、スキャンボタンをはじめとした、すべてのボタンの動作評価では、人間が押す力の数倍以上の荷重をかけても壊れないか確かめています。


お客様へ製品を届けるまでの経路では、さまざまな輸送手段が使用されます。また、輸送経路においては荷物を積み替えるシーンも多く、さまざまな振動や衝撃が製品に加わります。あらゆる可能性を想定して、製品に激しい揺れを加える「振動試験」や、製品を梱包箱に入れた状態で実際に落とす「落下試験」を実施し、壊れるところがないか確認しています。このように数々の品質評価をクリアした製品を、信頼性とともに、安全にお客様に届けています。


安心・安全の製造現場

すべてのお客様に同じ品質の製品を

ライン製造の現場では、「組立支援システム」を導入。機種ごとに手順書を電子化したり、作業一つひとつをデジタルデータとして履歴に残したり、匠の手作業を先進的なIT技術がサポートしています。誰が作業しても高品質な製品を出荷できる体制を築くとともに、全履歴をデータ化することで、万一、不具合が発生した際も、どの工程のどの部品が原因かを速やかに判別できるとともに、次への改善に結びつけています。さまざまな場面で、IT技術を活用した組立支援システムの進化は続いています。

組立支援システムを導入した効率的なライン製造

わずかな歪みも許されない板金の溶接に、コンマ数ミリのオーダーに応えるロボット

自社製品「ScanSnap SV600」で基盤を読み取ってトレース情報を管理

高精度な"技"と機械の調整

匠とITの融合が織りなすPFUのものづくり。それはスキャナーの核ともいえる光学系ユニットの製造シーンにも、見ることができます。

光学系では超高精度の組立が要求され、同じ部品であっても必ず生じてしまう微細な差が、品質を左右します。そのため、独自の認証制度をクリアした者だけが光学系組立を担当でき、機械では難しい部品によるばらつきの調整を、人の手で行っています。一方、高精度な規格の要求を満たしているかどうかは人の目だけで判断せず、独自開発した測定用の機器で判定し、製造の安定性を支援しています。

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