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Fujitsu

Japan

PrintWalker/BSNPS

PrintWalker/BSNPS(VSPPWBS)は、2006年9月をもって販売を終了いたしました。

PrintWalker/BSNPS とは...

PrintWalker/BSNPSは、LAN(Ethernet TCP/IP)で接続されたネットワークプリンタVSPシリーズを、GP7000D及びDS/90上で制御するソフトウェア製品です。

セールスポイント

  • 本製品は、上記ネットワークプリンタへの印刷で、汎用機と同等の優れたページリカバリと操作性を提供し、基幹系印刷に最適な高信頼性印刷システムが構築できます。また、1台のプリンタ装置を複数のサーバで共用できます。
    VSPシリーズはPRIMERGY 5000、PRIMERGY 6000、PRIMEPOWER、S series及びパソコンとの共用も可能です。
  • COBOLやMeFtとの連携印刷で、きめ細かな帳票設計が可能です。
  • GS/PRIMEFORCE(グローバルサーバ)シリーズとの連携印刷、クラスタシステム対応などが可能です。
  • VSPシリーズは、ページ単票/連帳、ラインプリンタ、シリアルプリンタ、多目的プリンタの豊富なラインナップを揃えており、プリンタはLANを介して任意の場所への設置が可能です。

機能説明

本製品では、以下の機能を提供します。

  1. 操作性
    • スプールデータの削除、保留、移動などが、GP7000D及びDS/90上からコマンドや、印刷状態表示コマンドでできます。
    • プリンタ装置で、用紙づまりや、用紙無しなど発生した場合、詳細なメッセージを表示し、 プリンタ装置側の処置だけで、異常が発生したページから再印刷を行います。また、SymfoNET/基本運用のWORKITやlpコマンドで指定したページから再印刷することも可能です。
    • アプリケーションから用紙の掛け替え指示があった場合、メッセージを表示し、用紙掛け替えを通知します。
    • バナーページの給紙口指定が可能です。バナーページに色紙を使用することで、仕分けが簡単になります。
  2. GS/PRIMEFORCEホストからのCJMS印刷
    • VSPシリーズでは、GS/PRIMEFORCEホストからのCJMS経由(JEFデータ)の印刷が可能です。また、VSPシリーズのページプリンタでは性能向上のためオーバレイやCGをプレロード(一括ダウンロード)するコマンドを提供しています。
  3. サポートプリンタの概要
    本製品でサポートしているプリンタ装置の概要を示します。
型名
(旧型名)
概要 サポートデータ種他 必須PTF
連続紙ページプリンタ
VSP4960 連帳、ページ、毎分5000行 JEF、FMデータ Y97111J
VSP4951A【注3】 連帳、ページ、毎分3000行 JEF、FMデータ Y97111
VSP4951【注3】 連帳、ページ、毎分3000行 JEF、FMデータ Y97111
VSP4950 連帳、ページ、毎分3000行 JEF、FMデータ Y97111
VSP4902【注3】 連帳、ページ、毎分1250行 JEF、FMデータ Y97111
VSP4901【注3】 連帳、ページ、毎分1250行 JEF、FMデータ Y97111
VSP4900
(F6672NT)
連帳、ページ、毎分1250行 JEF、FMデータ Y96021
カット紙ページプリンタ
VSP4750 単票、ページ、両面、毎分50ページ JEF、FMデータ Y97111
VSP4720【注3】 単票、ページ、両面、毎分45ページ JEF、FMデータ Y97111
VSP4710 【注3】 単票、ページ、両面、毎分40ページ JEF、FMデータ Y97111
VSP4701
(VSP4700,F6671KT)
単票、ページ、両面、毎分40ページ JEF、FMデータ Y97111
VSP4620A【注3】 単票、ページ、両面、毎分26ページ JEF、FMデータ Y97111
VSP4620【注3】 単票、ページ、両面、毎分26ページ JEF、FMデータ Y97111
VSP4610A(VSP4610,
F6671ST,F6671S)
単票、ページ、両面、毎分22ページ JEF、FMデータ Y97111
VSP4601
(VSP4600)
単票、ページ、両面、毎分20ページ JEF、FMデータ Y97111
F6671NT 単票、ページ、両面、毎分30ページ JEF、FMデータ Y96021
ラインインパクトプリンタ
VSP3802A
【注1】【注3】
連帳ラインプリンタ、インパクト、毎分600行、160dpi JEF、バーコード【注2】 Y96111
VSP3802
【注1】【注3】
連帳ラインプリンタ、インパクト、毎分600行、160dpi JEF、バーコード【注2】 Y96111
VSP3801 【注1】
(VSP3800,F6687KT)
連帳ラインプリンタ、インパクト、毎分600行、160dpi JEF、バーコード【注2】 Y96111
VSP3710A
【注1】【注3】
連帳ラインプリンタ、インパクト、毎分400行、160dpi JEF、バーコード【注2】 Y96111
VSP3710
【注1】【注3】
連帳ラインプリンタ、インパクト、毎分400行、160dpi JEF、バーコード【注2】 Y96111
VSP3700【注1】
(F6687GT)
連帳ラインプリンタ、インパクト、毎分400行、160dpi JEF、バーコード【注2】 Y96111
VSP3601A
【注1】【注3】
連帳ラインプリンタ、インパクト、毎分200行、160dpi JEF、バーコード【注2】 Y96111
VSP3601
【注1】【注3】
連帳ラインプリンタ、インパクト、毎分200行、160dpi JEF、バーコード【注2】 Y96111
VSP3600【注1】 連帳ラインプリンタ、インパクト、毎分200行、160dpi JEF、バーコード【注2】 Y97111
多目的プリンタ
VSP2910G
【注1】【注3】
単票/連帳多目的プリンタ、インパクト、漢字毎秒140文字、160dpi JEF、バーコード【注2】 Y97111
VSP2900G 【注1】 単票/連帳多目的プリンタ、インパクト、漢字毎秒110文字、160dpi JEF、バーコード【注2】 Y97111
VSP2851
【注1】【注3】
単票/連帳多目的プリンタ、インパクト、漢字毎秒130文字、160dpi JEF、バーコード【注2】 Y97111
VSP2850
【注1】【注3】
(VSP2800,F6687MT)
単票/連帳多目的プリンタ、インパクト、漢字毎秒130文字、160dpi JEF、バーコード【注2】 Y97111
VSP2830
【注1】【注3】
単票/連帳多目的プリンタ、インパクト、漢字毎秒105文字、160dpi JEF、バーコード【注2】 Y97111
シリアルプリンタ
VSP2740
【注1】【注3】
単票/連帳シリアルプリンタ、インパクト、漢字毎秒89文字、160dpi JEF、バーコード【注2】 Y96111
VSP2730【注1】
(VSP2700,F6687PT)
単票/連帳シリアルプリンタ、インパクト、漢字毎秒75文字、160dpi JEF、バーコード【注2】 Y96111
VSP2600【注1】
(F6687ST)
連帳シリアルプリンタ、インパクト、漢字毎秒120文字、160dpi JEF、バーコード【注2】 Y96111
VSP2500【注1】 単票(フロントインサータ)/連帳シリアルプリンタ、インパクト、漢字毎秒110文字、160dpi JEF、バーコード【注2】 Y96111
【注1】 VSPシリーズのインパクトプリンタは、JEFプリンタです。GP7000D及びDS/90に接続されている既存プリンタとは互換の無い新しいプリンタであることに注意してください。本プリンタは、GP7000D及びDS/90が既にサポートしているFMプリンタ(例えばF7966B、F6738K、F6738Jなど)とは、解像度、文字サイズ、文字の形、指定可能な文字ピッチや行ピッチの値などが異なります。よってF7966B、F6738K、F6738Jなどに印刷しているデータをVSPシリーズのインパクトプリンタにそのまま印刷しても同じ結果になるとは限りません。特に既設のFMのインパクトプリンタと併設する場合は注意が必要です。
VSPシリーズのインパクトプリンタの主な印刷時の指定可能値は以下のとおりです。
  • 漢字の文字サイズ:すべて10.5ポイント相当で印刷
  • 漢字の文字ピッチ: 5、6 、6.7CPI が指定可能
  • ANK文字ピッチ:10、12CPIが指定可能(COBOL、MeFt使用時のみ)
  • 行ピッチ : 6、8LPI が指定可能
なお、上記の点に注意は必要ですが、BSNPSでは、SIMPLE、UVPI(COBOLからの出力)及びFMデータからJEFに変換する変換フィルタを提供していますので、 MeFtやCOBOLなどの主なアプリケーションからの印刷が可能です。
【注2】 バーコード印刷については、ハードウェアのオプションが必要な場合があります。
【注3】 一部の機種については、旧機種での機能範囲で使用していただくことになります。
  • VSP4951AまたはVSP4951は、VSP4950で定義してください。
  • VSP4902またはVSP4901は、VSP4900で定義してください。
  • VSP4720またはVSP4710は、VSP4750またはVSP4701で定義してください。
  • VSP4620AまたはVSP4620は、VSP4610AまたはVSP4601で定義してください。
  • VSP3802AまたはVSP3802は、VSP3801で定義してください。
  • VSP3710AまたはVSP3710は、VSP3700で定義してください。
  • VSP3601AまたはVSP3601は、VSP3600で定義してください。
  • VSP2910Gは、VSP2900Gで定義してください。
  • VSP2851は、VSP2850で定義してください。
  • VSP2740は、VSP2730で定義してください。

利用による効果

  • ネットワークプリンタで優れたエラーリカバリと操作性を提供します。
  • プリンタの配置がGP7000D及びDS/90の設置場所に拘束されません。
  • GS/PRIMEFORCEホストからのCJMS印刷が可能です。

印刷データに関する注意事項

改ページオーダの付加
本製品は、ページ単位のエラーリカバリ機能を提供しています。よって、印刷するデータには、必ず1ページごとに改ページオーダを付加してください。特に、帳票定義体を作成する場合は、ページごとに改ページオーダを付加するようにしてください。
simpleデータの印刷は、prコマンド(“pr-f”)で改ページオーダを付加することができます。ページごとに改ページオーダが付加されていない場合、次の改ページオーダ、またはデータの最終(EOF)が現れるまでを1ページとして処理します。そのため、このようなデータに対してエラーが発生し、回復操作を行うと先頭ページから印刷が再開されます。
VSP系インパクトプリンタでは、simpleデータに改ページオーダが付加されていない場合、エラー(用紙切れを含む)発生後、回復操作を行っても印刷が続行されず印刷要求が消える場合があります。

システム構成

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