お客様に安心して長く使っていただける製品をカタチにする。
日本の品質は、世界の工場で展開されています。

高品質を維持する製造フロー 

PFUのものづくりの現場では、人為的なミスを防ぎ、高品質な製品をお客様に届けるため、 製造工程ごとに特色ある取り組みを実践しています。

スキャナー製品 入荷から出荷まで

1. 部品入荷・受け入れ検査

ベンダーから多種多様な部品を入荷。ベンダーからはオーダーした仕様や製造法に適合しているかどうかを保証する書面を提出いただいており、さらに重要部品に関しては入荷後にPFU独自の機能検査も行っています。

2. 倉庫にて保管

入荷した部品は全て倉庫に納入します。中でも、スキャナー製品の核となる重要部品や、現在生産を行っていない独自の部品などは免震倉庫に格納。大規模災害が発生し、部品メーカーからの供給がストップしたとしても、お客様に安定して製品を供給できる体制の確保に努めています。

3. 組立

需給量に応じて必要な部品をラインに送り、製造がスタート。個別の生産から大量生産まで、さまざまな需要に柔軟に対応しています。組立時には、システムで人為的なミスを防止。トルクドライバーの回転スピードと時間から間違いのないネジ締めを促し、重要工程で用いる部品や梱包時の付属品をセンサーで読み取ることで取り付けや封入忘れを防ぐなど、高品質な製品を間違いなく製造する仕組みを構築しています。

4. 試験

組立後のスキャナーは全数、不具合がないかをチェックしています。電源のオンオフ、給紙・排出動作、読み込んだ画像の品質など、あらゆる項目をプロの目で厳しく確認しています。

5. 梱包

製品の出荷先は全世界。製品とともに、国や地域に合わせた添付品を箱詰めしていきます。梱包に漏れがないよう、添付品すべてをバーコードで読み取ってシステムで監視しています。

6. 出荷

一つひとつ丁寧に仕上げられたスキャナーは、ここから世界中のお客様のもとへ届けられます。

信頼の高品質

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