より多くの人が快適に使えるように、世界をリードする技術を提供していく。
そこには粘り強くチャレンジし続けた歴史と、圧倒的な成果があります。

新たな価値をつくるのは
その先を見据えたエンジニア

“想像”を超えた“創造”があります

右利き、左利きどちらが利き腕でも使いやすいよう、スキャナーのADF部分が180度回転したり、読み取った原稿の裏面が上になって排出されるUターンパス機構により、最小限の動作で連送給紙ができたり。PFUのスキャナーには、他にはない工夫があります。これらの機能は、お客様でさえ気付かない便利な使い方に、エンジニア自身が気づき開発した技術です。

PFU先行技術開発統括部
フェロー 小箱 雅彦

「どうすれば、よりよい製品となるか」。エンジニアは常に新技術についてアイデアをめぐらせています。その際、思い浮かべるのはお客様が利用しているシーンです。「私たちは、『エッ!』と驚かせる機能で世間に技術力を誇示したいわけではありません。実際に使う中でお客様に便利で、『オー』と感嘆の声を上げてもらえるような技術を創造したいのです」。新技術の開発に取り組むPFU先行技術開発統括部フェローの小箱雅彦がこう話すように、お客様を第一に考えたものづくりの姿勢は、変わることはありません。

夢中になるから、生まれる技術

お客様にとって便利な機能であると同時に、エンジニアにとって、そのアイデアが開発に夢中になれるかどうかも、想像を超える価値の創造には重要です。なぜなら、技術者にとって、その開発が興味深いものでなければ、開発で直面する壁を乗り越えることが非常に困難だからです。

「技術者は袋小路に迷い込み、もがき苦しむ中で成長しますが、その挑戦に面白みを感じられなければ決して頑張れません。だから、多くの意見を聞いて小さくまとまるくらいならば、少しぐらいとんがったアイデアの方がいいんです」(小箱)。数々の新技術を生み出してきたPFUのエンジニア、その根っこには、いつの時代も変わらない技術者の性があります。

イメージスキャナーのコア技術

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