より多くの人が快適に使えるように、世界をリードする技術を提供していく。
そこには粘り強くチャレンジし続けた歴史と、圧倒的な成果があります。

世界に通じる確かな品質は
圧倒的な評価量から生まれています

原稿のサンプルは世界中から集めています

透けて向こうが見えるような薄い紙や、分厚いカードなど、世界中から収集した原稿のサンプルをストック。その数は中国のものだけでも300種類近くにも達し、エンジニアは設計・開発の段階からこれらの貴重な財産を活用して給紙搬送試験を繰り返しています。

熱帯でも、高地でも、使える製品を

PFUのスキャナーは、世界中のさまざまな場所で使われています。深い雪に覆われ、マイナス20度を超える厳しい寒さの地域、東南アジアのように高温多湿の地域や海のそばで暮らす人もいれば、標高3,000メートル以上の高地で生活を送る人もいます。もちろん、気候風土だけでなく、国や地域によって経済も、文化も全く異なります。

世界中どこでも、安心して利用できる品質。それを確保するために、さまざまな評価試験を繰り返しています。

同じ紙であっても、新品のものと実際に使っているものでは状態は全く違います。紙に残ったシワや折り目のついた箇所が原因で、紙づまりなどのトラブルが起こりやすくなります。また、湿度が高ければ紙同士がくっつきやすく、複数の紙を重ねて搬送する原因となるなど、気候条件やその日の天候によっても紙の状態は変わってしまいます。

社内には、北極に匹敵する温湿度から赤道直下の温湿度と同等の環境を再現できる環境試験室があり、エンジニアが試験室に入って、お客様の観点から、実際に給紙試験を行います。環境や紙の状態に変化が生じても、安心してご利用いただくための評価試験を徹底しています。

新たな価値をつくるのはその先を見据えたエンジニア

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