

株式会社京急イーエックスイン
駅の改札口から出て、徒歩5分以内に立地している点が大きな強み。2007年に開業し、現在の客室数は3,000室を超え、延べ宿泊客数で年間約100万人のお客様へ「安全・安心」、そして「くつろぎ」をお届けしている。
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羽田・品川エリアを中心にお客様に安全・安心をお届けするホテルチェーンを目指して
また厳しい競争を勝ち抜くには、ホテルチェーンとして特色を作りブランド力を高めると同時に、市場全体を見渡した的確な情報収集と分析、そのうえでの迅速な経営判断も必要です。そのためにはICTの活用は不可欠だと考えています。
業務の集約と現場の負荷軽減ホスピタリティの質をさらに高める
さらに、お客様満足度の一層の向上のためには、ホテルチェーンとしての機能をより強化することが課題です。開業当初は1館からスタートし、その後、随時、館数を増やしてきました。その過程でホテルごとにシステムを導入・運用してきましたが、ホテルチェーンとしての機能をさらに強化するためには、全ホテルの情報を一元管理する必要があります。そこで、このほど新たなホテルシステムを導入しました。
現場の状況に応じた最適な施策の実施で客室稼働率95%を実現
お客様のニーズにマッチした情報提供でサービスの質を高める
さらに、今後はお客様情報を有効活用することにも注力していく方針です。今回、新しいホテルシステムを導入したことで、どのような属性のお客様がどのホテルに宿泊されているかなどお客様情報を多角的に分析できるようになります。その情報を、例えば、予約管理システムなど他のシステムと連携させることで、最適な宿泊プランやサービスのご提案が可能になるなど、お客様のニーズに応えるための基盤を構築できました。
本事例における導入成功のポイントPOINT

全ホテルを統一システムで連携・統合
創出した時間で、お客様に対するサービスの質を高める取り組みを始めたこと。

開業時と比べて客室稼働率が50%向上
意思決定に役立つ情報を本部から迅速に提供し、各ホテルで最適な施策を実行できるようになったこと。

お客様情報を多角的に分析が可能
ニーズにマッチしたサービス提供で、お客様情報を有効活用する基盤を構築できるようになったこと。
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株式会社京急イーエックスイン 様ICTの活用で客室稼働率95%を実現
株式会社樋口商会 様システムの刷新で一連の業務を約50%効率化
日本エコシステム株式会社 様ICTの活用で給与関連業務と会計処理を約60%効率化
宮崎県西都市 様ICTの活用で児童・生徒が学校で借りられる図書数が約9倍に