技術紹介

当社では、膨張係数が一致したコバールガラス管とコバール金属チューブを、接着剤を使うことなく接合することができます。

更に、コバール金属チューブとSUSフランジなどをろう付けやTig溶接でつなぐことが可能です。

このガラス-金属接合品は、分析機器・X線装置・半導体装置メーカー/大学・研究機関等へ多数の納入実績があります。

コバールガラス管だけでなく、段継接合(段シール加工)を行うことにより、ホウケイ酸ガラス、石英ガラス、ソーダライムガラスなどを繋ぐことが可能です。

ガラスと金属の接合
石英ガラスとICFフランジの接合
ガラスとベローズの接合

ガラス部分が破損した場合でも、金属部品を再利用してガラス部分だけを交換・修理できる場合もあります。

新品を購入する前に是非一度お問合せ下さい。

対応可能材料

ガラス:コバールガラス・ホウケイ酸ガラス・石英・ソーダライムガラス等

金属:コバール金属・ステンレス・銅等

対応可能サイズ

コバールガラス-コバール金属:外径~φ70

ホウケイ酸ガラス-コバール金属:外径~φ50

石英-コバール金属:外径~φ50

全⾧:形状等によって変わってきますので、お問合せ下さい。

リーク試験

ヘリウムリークディテクタにて1×10-9Pa・m3/sec以下

主な用途

真空機器・分析機器・絶縁管・X線管・研究開発装置・測定機器・可視化装置等