発火監視通報システム

赤外線/可視の二眼カメラによるソリューション
緊急時24時間スマートフォンへ自動で映像配信

概要

富士通グループが長年にわたり培ってきた高度赤外線技術を応用し、火災検知ソリューションをご提供いたします。

24時間365日、発火監視通報システムによる監視を行い、熱源検知の際にはスマートデバイスへライブ映像を配信し、消火設備へ熱源の座標データを送信します。

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特長(導入メリット)

映像とアラーム通知により、早期消火活動を支援

  • 高解像度赤外線カメラにより、異常温度の高速検知が可能
  • 視認性の良いハイビジョン可視カメラと合わせて、容易に発火位置を特定
  • 映像/アラーム通知を登録端末 スマートフォン、タブレット、他拠点PCなどへ同時配信(即時共有)
    • - 常時オペレーター不要によるコスト低減
    • - 出張中や帰宅時にもお知らせ

発火状況解析・報告書作成支援

  • アラーム発報前後の映像記録機能を搭載、発火発生原因・経過の分析に利用可能

カメラ設置工事期間の短縮

  • 従来比50%以下の小型・軽量化したネットワークカメラを採用。配線はLANケーブル2本のみ

省メンテナンス設計によるライフサイクルコスト削減

  • 機械的稼動部をなくした高信頼性・長寿命設計により、オーバーホール不要

システム

全体フロー

可視カメラ・赤外線カメラ

  • 赤外線/可視複合カメラ画像による直感的な監視情報
  • 煙発生時も容易に認識可能
  • 発火警報前後の赤外線/可視映像を記録・再生
  • 警報と同時配信により早期の初動対応支援
  • 自動録画された画像により解析・報告支援
  • クラウド等への情報蓄積・データベース化可能

環境配慮

発火監視通報システムは、CO2がより削減された川崎発の製品・技術として「低CO2川崎ブランド'19」に認定されました。

適用事例

  • 清掃工場

  • リサイクル工場

  • スタジアム