FUJITSU Security Solution SHieldMailChecker 誤送信防止 メール誤送信防止製品
お知らせ
2020年
2014年
「FUJITSU Security Solution SHieldMailChecker 誤送信防止」は、メール送信時に送信先アドレスのミスや添付ファイルの誤りなど送信リスクの再確認を促すことで、メールの誤送信を未然に防止する製品です。「うっかりミス」による情報漏えいを防ぐことができます。 富士通グループ内利用含めて2,090社以上、約115万ユーザーが利用しています。(2020年6月現在)
関連技術:株式会社富士通研究所プレスリリース「メールからの情報漏洩対策技術を開発」(2009年3月13日掲載)
メール送信時のうっかりミスに 「ヒヤリ!」 としたことはありませんか?
社外の宛先が含まれていることに気づかず、社内向けの指示を返信してしまった。
多数のお客様にBccで通知するつもりがCcで送信してしまい、メールアドレスを流出させた。
A社向けの見積書を、誤ってA社と同業のB社に送ってしまった。

SHieldMailChecker 誤送信防止は、"「うっかりミス」によるメール誤送信"を防止します!
![]() | 株式会社リクルートキーマンズネットに 2011年7月25日に掲載された記事より転載。
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30日間利用できる評価版を用意しております。
2020年7月13日:評価版をV2.6.4に更新しました。
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とは、安心・安全・信頼・継続分野における富士通株式会社のブランドです。
特長
短期間で導入可能、多様なメール環境に対応
- SMTP(SMTPs、STARTTLS)プロトコルを利用する主要メールソフトに対応し、クライアントへの導入だけで適用が完了します。
- コミュニケーションプラットフォームとして人気の高い Microsoft Exchange Server に対応済みです。
共通ポリシーによりセキュリティレベルを統制
- 製品同梱のサンプルポリシーを元に、組織共通ポリシーを設定して配付することができます。
- メール送信時にポリシー違反、抵触を警告し、セキュリティレベルを効率的に統制します。
[ポリシーの定義例]
- 社外に送信する場合、宛先確認が必要
- 宛先が20件以上の場合、警告表示
- 件名、本文、添付ファイル名にキーワード(例:社外秘、機密、関係者外秘)を含む場合、警告表示
- 宛先が200件以上の場合、ブロック表示 など
慣れによる見落とし抑止 自動学習ホワイトリスト (特許登録済)
- メール送信行動の統計的分析から、ホワイトリストを自動更新します。
- 過剰な警告を抑止し、慣れによるチェックの実効性低下を防止します。
- メールの送信操作をすると自動的に検出したリスクを表示します。
- 指定された確認操作が済むまでメールは送信されません。

日本語と英語の2言語に対応
- 1つの製品で操作画面の日本語/英語表記を選択可能 注1
- 利用者は、操作画面の言語(日本語または英語)をインストール時に選択することができます。
- 管理者および利用者向けマニュアルについても日本語版と英語版をご提供します。
- 利用中も簡単に日本語/英語の切り替えが可能 注1
- 利用中もオプション画面で簡単に言語の切り替えが可能なため、日本語と英語、両方のメールを日常的に扱う利用者にも便利に活用いただけます。
- 英文の特徴を考慮したキーワードチェック
- 英語表示の選択時は、複数単語で構成されるキーワード、ハイフネーション、大文字/小文字など、英文ならではの特徴を考慮したキーワードを認識し、誤送信リスクの可能性がある場合、警告メッセージを表示します。
Outlookの一部のような操作感
- メール編集と誤送信リスク確認の切り替えがスムーズ
- 会議出席やタスクなどの各種依頼をする際も宛先確認画面を表示
ストレージサービスと連携し、添付ファイルのセキュアな送信が可能 注2
- メールに添付されたファイルを自動的に分離し、メール本文とは別経路(https通信)で送信することが可能
- 注1管理者によりあらかじめ言語を固定化できるため、メール運用に関する統制も可能です。
- 注2別途富士通FIP社製品「FUJITSU Security Solution Confidential Posting」の契約および設定が必要です。
機能一覧
機能 | 詳細 |
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送信相手の部署チェック |
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予定表やタスクメニューからの各種依頼時の宛先確認 |
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添付ファイルの自動ZIP暗号化 |
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ストレージサービスと連携した添付ファイルのセキュアな送信 注1 |
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Box連携 |
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機能 | 詳細 |
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送信時の確認 | 効果的なタイミングで確認。
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送信確認の強制 |
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送信リスクを見やすく表示 |
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確認不要の設定 | 確認の必要/不要な条件を設定可能。 【条件例】
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添付ファイル確認 |
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メーリングリスト確認 | 社外メンバーが含まれるメーリングリストの命名規約を事前に指定し、メール送信時に、社外メンバーが含まれることの注意を喚起。
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本文確認機能 | 宛先間違いを防止。
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機能 | 詳細 |
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組織内/外の区別 | 組織内/組織外を区別して、宛先を表示。
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所属組織による分類・整理 | ドメインごとに分類・整理して、宛先を表示。
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注意・警告リスト | 注意すべき宛先には、更に注意を喚起。
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自動学習ホワイトリスト [特許登録済] | 最近よく送った宛先には自動的にチェックマークを表示(利用選択可)。
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機能 | 詳細 |
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柔軟なルール設定 | 組織に必要なルールを柔軟に設定可能。
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件名チェック |
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本文チェック |
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添付ファイル名チェック |
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宛先チェック |
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送信禁止設定 |
チェックルールに該当する際に、確認を促すだけでなく、送信を禁止することが可能。 |
機能 | 詳細 |
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ポリシーの強制 | 管理者がルールを作成して配布。
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ポリシー配布 | 2つのポリシー配布方法。
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機能 | 詳細 |
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操作画面の2言語表示 注2 |
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英文の特徴を考慮したキーワードチェック |
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注1機能の利用は別途富士通FIP社製品「FUJITSU Security Solution Confidential Posting」の契約および設定が必要です。
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注2管理者によりあらかじめ言語を固定化することも可能です。
動作環境
記載以外の動作環境については、お問い合わせください。
Webメールや、Notesでは動作いたしません。
OS |
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フレームワーク |
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確認済みメールソフト | |
確認済みメールサーバ |
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OS |
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フレームワーク |
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確認済みメールソフト | |
接続先Exchange Server |
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注1Microsoft Windowsの英語OS、英語版でも動作確認済
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注2「.NET プログラミングサポート」は「.NET Framework 4.7.2」がインストールされているパソコンにOutlookをインストールすることで、自動でインストールされます。
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注3ストアアプリ版には対応してません。
-
注42020年10月13日に、Microsoftのサポート終了に合わせて、サポートを終了します。
導入事例
株式会社髙島屋様 (2017年4月26日登録)
TDCソフトウェアエンジニアリング株式会社様 (2016年1月7日登録)
システムズ・デザイン株式会社様
多彩な情報処理サービス事業を行なっているアウトソーシング事業部では、複数の取引先とのメールのやり取りが多く、メール誤送信による情報漏えいを未然に防ぐことを目的として、他部門に先駆けて導入した。今後、同部での運用を参考に、他部門においても段階的に導入を進める予定。
導入イメージ

導入前の状況
- 同部では、取引先との情報のやり取りを、主にメールにて実施している。
- 1人の担当者が複数の取引先を担当しており、複数の宛先にメールを同時配信することも頻繁に起こる。
- メールによる情報漏えいについては、添付ファイルの暗号化、アドレスの直入力禁止などの送信者による人為的な対応が中心であった。
導入の狙い
- メール誤送信による情報漏えいのリスクを従来以上に減少させるため、システム的な対応を実施したい。
選定理由
- メール送信宛先が、社内外の区別/所属組織/リスクによる分類整理ができ、視覚的に表示されることでメール利用者に的確に気づきを与え、誤送信防止に効果的である。
- サーバ導入不要で、クライアントへの導入により適用完了するため、既存のメール環境を維持したまま段階的導入が可能である。
- ホワイトリストの自動学習機能により、過剰な警告を抑止し、慣れによる実効性低下が防止される。
導入効果
- 不注意やうっかりミスによるメール誤送信のリスクを効果的に低減できた。
- メール利用者が安心感を持って、メール送信できるようになった。
- メール利用者ひとりひとりのセキュリティ意識が向上した。
使用している製品
システムズ・デザイン株式会社様 概要
所在地 | 〒168-0063 東京都杉並区和泉1-22-19 朝日生命代田橋ビル6F | |
創業 | 1967年3月 | |
資本金 | 333,906千円(平成17年3月9日現在) | |
売上高 | 65億7600万円(2008年3月期) | |
業務概要 | システム開発事業 |
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情報処理サービス事業 |
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アッセンブリー事業 |
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ホームページ | システムズ・デザイン株式会社 |
製品デモ:SHieldMailChecker基本動作例
評価版ダウンロード
2020年7月13日:評価版をV2.6.4に更新しました。
ご利用にあたって
本ソフトウェアは、無償で30日間利用いただけます。
注意事項
- 本ソフトウェアは、日本国内でのみの使用を想定しております。
- 本ソフトウェアをご使用になる前に、必ず下記「使用許諾条件」をお読みください。
- 評価版の動作環境は製品版に準拠します。
使用許諾条件(以下を確認/厳守の上、利用いたします。)
- 評価版を試用/評価の目的以外には、使用いたしません。
- 評価版の使用により、万が一事故/損害を被る事態が発生しても、貴社に対して損害賠償請求はいたしません。
- リバースエンジニアリングをいたしません。
- 評価版ならびに関連ソフトウェアおよび操作説明書を、複製/改変いたしません。
- 評価版の使用後は、速やかにインストールしたプログラムとマニュアルを破棄します。
- 評価結果を含め製品評価によって知り得た情報は、貴社の書面による合意を得ることなく第三者に開示いたしません。
- 評価結果に関し、評価版の競合もしくは競合となりうる製品の営業・広報その他全ての販売活動に関連する使用はいたしません。
ダウンロード
以下のフォームからお申し込みいただくことで、SHieldMailChecker 誤送信防止 評価版をダウンロードできます。
- 評価版ダウンロードお申込みフォームに進む
Box連携の評価版ダウンロードについては「製品・サービスに関するお問い合わせ」から申し込みください。
標準価格
SHieldMailChecker 誤送信防止 | ||
パック名 | 販売価格(税別) | 年間保守料(税別) |
---|---|---|
10ライセンスパック | 45,000円 | 12,000円 |
50ライセンスパック | 180,000円 | 36,000円 |
100ライセンスパック | 300,000円 | 45,000円 |
10,000ライセンスパック | 20,000,000円 | 3,000,000円 |
SHieldMailChecker 誤送信防止 Box連携オプション | ||
パック名 | 販売価格(税別) | 年間保守料(税別) |
---|---|---|
10ライセンスパック | 20,000円 | 5,500円 |
50ライセンスパック | 90,000円 | 22,500円 |
100ライセンスパック | 125,000円 | 25,000円 |
10,000ライセンスパック | 7,500,000円 | 1,500,000円 |
- 注別途、Box法人向けライセンスが必要です。
保守サービスについて
- 保守サービス開始日は「製品が出荷された月の翌月1日」となります。
- お客様に設定していただいた担当者からのお問合せに回答します。
当社営業日の9時~17時。メールによる受付&回答。(現地対応は含みません) - マイナーバージョンアップのご提供
運用環境への適用はお客様にてお願いいたします。
メジャーバージョンアップは含みません。