プレスリリース
2018年6月18日
株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ



ランサムウェア専用対策ソフト「MBSD Ransomware Defender」を
販売開始

~ ランサムウェア特有のファイルの変化に着目した新たな特許技術でブロック ~


 株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:土肥 啓介)は、三井物産セキュアディレクション株式会社(以下:MBSD)と販売契約を締結し、国産製品唯一の特許技術を搭載したランサムウェア専用対策ソフトウェア「MBSD Ransomware Defender (エムビーエスディ ランサムウェア ディフェンダー)」を2018年6月18日に販売開始します。

動作概要

 現在、情報資産を暗号化し身代金を要求するランサムウェアは、不特定多数にばらまく手法から攻撃対象を法人に絞りこむなど、その手口は日々進化しています。また、今年4月、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が公開した「情報セキュリティ10大脅威2018」(注1)でランサムウェアが2位に位置づけられたこともあり、企業や組織では高度なランサムウェア対策がこれまで以上に重要視されています。しかしながら、従来のセキュリティ対策製品のように定義ファイルによるパターンマッチングやふるまい検知による判断では、次々に出現する新種のランサムウェアや多岐にわたる暗号化手法に対する被害を阻止することは困難とされています。


 「MBSD Ransomware Defender」は、MBSD社が特許取得済みの独自技術(注2)を搭載したランサムウェア専用の対策ソフトウェアです。従来のセキュリティ対策製品のようにパターンマッチングやふるまい検知で判断するのではなく、攻撃対象となるファイルの状態に着目する新たな検知技術を備えています。この新技術により、ふるまい検知技術等を回避する高度な攻撃に対しても、ファイルに対する操作から即座にランサムウェアを検知し、一つのファイルも暗号化されることなくブロックすることができます。また本製品は、他の主要なアンチウイルスソフト製品と同居が可能で、クライアントPCにインストールするだけで導入でき、短期かつ容易にランサムウェア対策を追加することができます。


 当社は、MBSD社の独自技術と当社の豊富なエンドポイント製品のサポート経験を組み合わせることで、ランサムウェア対策を求めるすべてのお客様に安心安全な環境を提供します。さらに今後、当社のセキュリティプロフェッショナルがお客様の課題やニーズに合わせ、本製品の最適な導入をご支援する導入支援サービスの提供を予定しています。



【 「MBSD Ransomware Defender」の特長 】
  1. “ファイルを一つも暗号化させない”新たな特許技術で、暗号化される前にブロック
    ふるまい検知回避、ヒューリスティック検知回避、サンドボックス検知回避など検知回避技術を用いた巧妙なランサムウェアに対しても、最初の暗号化挙動のタイミングで攻撃を検知し、暗号化を完全にブロックすることができます。検知されたランサムウェアは即座に安全に隔離され、レポート/ログ管理画面でプロセスやパスを確認することができます。
  2. パターンファイルレスで動作可能
    パターンファイルを使用しない検知技術を備えており、定期的なパターンファイルのアップデートを必要とせずに次々に出現する新種のランサムウェアを検知することができます。インターネットに接続できないクローズド環境に対してもアップデートを意識する必要なく安心して導入することができます。
  3. 容易に導入可能
    国産製品で日本語インターフェースを備え、クライアントPCにインストールするだけで、短期かつ容易に導入することができます。また、他の主要なアンチウイルスソフト製品と同居可能で、ランサムウェア対策のみを追加することができます。


【 販売価格(税別) 】
製品名販売価格
「MBSD Ransomware Defender」1ライセンス 4,800円/年
  • ボリュームディスカウントもございます。詳細はお問い合わせください。
  • 保守サポートを含みます。


【 販売開始日 】 2018年6月18日


【 販売目標 】 2年で3億円、8万ライセンス


【三井物産セキュアディレクション株式会社様からのエンドースメント】

 この度、セキュリティ製品の運用・サポートに関する豊富な実績をお持ちである株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ様に「MBSD Ransomware Defender」のお取り扱いを開始いただいたことを心から歓迎致します。
 三井物産セキュアディレクション株式会社は、富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ様との協業により、多くのお客様がランサムウェアによる金銭被害やシステムの停止などの脅威から解放されるよう「MBSD Ransomware Defender」を提供してまいります。


三井物産セキュアディレクション株式会社
コンサルティングサービス事業本部長
関原 優


【 関連Webサイト 】


【 注釈 】
  • (注1)
    「情報セキュリティ10大脅威2018」
    2017年に発生した社会的に影響が大きかったと考えられる情報セキュリティにおける事案から、IPAが脅威候補を選出し、情報セキュリティ分野の研究者、企業の実務担当者など約100名のメンバーからなる「10大脅威選考会」が脅威候補に対して審議・投票を行い、決定されたものです。
  • (注2)
    MBSD社が特許取得済みの独自技術
    ランサムウェアの検知および防御技術について2つの特許を取得。
    [特許第5996145号、特許第 6219550号]
    プロセスによって操作されるファイルの「暗号化される前」と「暗号化された後(のシミュレーション結果)」のファイル構造およびファイルの表層情報に着目し、本来変更が必要ない領域に変化が見られる場合には、正規の暗号化でないことを見極めた上でランサムウェアによる不正な暗号化と判断することを基本とした技術です。


【 株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリについて 】URL:http://www.fujitsu.com/jp/group/ssl/
 当社は富士通グループの一員として、ソフトウェア開発/システム構築を中心に事業を展開してきました。現在、それらの実績と最先端のICTをもとに「Digital Platform」「Security」「Business Application」「Innovation」の4つのカテゴリ、53のソリューション群「PoweredSolution(パワード・ソリューション)」により、お客様の企業価値向上をご支援しています。また、「オープンイノベーションHUB」として数多くの大学や先進企業と共創活動を行ってきた実績を活かし、お客様と共にイノベーションの創出に取り組んでいます。


【 三井物産セキュアディレクション株式会社について 】URL:http://www.mbsd.jp/
 三井物産セキュアディレクション株式会社は、サイバーセキュリティの専門会社として、ペネトレーションテスト、Webアプリケーション/ネットワーク脆弱性診断等の各種診断サービス、マルウェア解析、統合ログ監視サービス等の高度なセキュリティ技術サービス、コンサルティングサービス等を提供し、日本有数の高度セキュリティ技術人材が多数在籍する企業です。


【 商標について 】
 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

報道関係者お問い合わせ先

株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ  広報室
TEL:044-739-1520(直通) / E-mail:ssl-pro@cs.jp.fujitsu.com

お客様お問い合わせ先

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