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Japan

「Hyper MO」シリーズUSB2.0/1.1対応『コンパクトMO』新発売 ~ブロードバンド時代に対応した超高速・スタイリッシュなMO~

2001年11月19日

Hyper MO

株式会社富士通パーソナルズは、USB2.0/1.1インターフェース対応の3.5インチ光磁気ディスク装置「Hyper MOシリーズ」 コンパクトMO 「HMO-1300USB2」(1.3GBタイプ)、「HMO-640USB2」(640MBタイプ)を11月下旬より順次販売します。

本商品は、富士通株式会社製の回転数5,455rpmの高速ドライブを採用し、インターフェースをUSB2.0に 対応することにより従来機種「HMO-1300USB」(USB1.1接続)と比べ、読込速度で約4倍の高速化を実現いたしました。また、ブロードバンドインターネット時代に重要となる、デジタルコンテンツの著作権保護機能を実現する、「メディアID」機能に対応しております。

近年、日本市場におけるパソコンはコンパクトでデザインの優れた商品の要求が非常に高くなっております。記憶装置に関しても、大容量でしかもコンパクトなリムーバブル装置の要求が非常に高くなってきています。MOはフロッピィディスクと同サイズで、ドラッグ・アンド・ドロップの簡単操作でのデータ保存が可能です。また、約100万回も書き換えが可能(注1)で半永久的にデータ保存できる信頼性から、ブロードバンドインターネット時代の大容量デジタルデータや MPEGビデオキャプチャーの音声・動画データの記憶保存用として、新しいニーズも見込まれております。

本商品はUSB2.0インターフェースを採用することにより、高速データ転送と、USB接続ならではの、使いたいときに接続して利用できる 簡単さを実現しておりますので、初心者の方でも安心してご利用いただけます。また、筐体カラーにはFMVシリーズパソコンとも親和性の 高いシルバーとブルーのツートンカラーといたしました。本商品をはじめとして当社の3.5インチ光磁気ディスク装置は、多様化するユーザニーズに応え、「高速で快適な使いやすさ」を「初心者から上級者まで」満足いただける幅広いラインナップのMOをご提供いたします。また、今後更に拡大するブロードバンドインターネット時代における動画配信等の大容量データも安心して保存できる、2.3GBタイプ内蔵型ATAPI接続「SMB-2300NA」も同時に販売開始いたします。

注1 FMO-640USB3比較

コンパクトMO 「HMO-1300USB2,HMO-640USB2」の商品特長

  1. 簡単設定のUSBインターフェース接続
    現在インターフェースの主流となっているUSB接続方式を採用することにより、プラグ&プレイの簡単接続。USB接続ですので、ホットプラグに対応しており、OSが稼働状態での着脱が可能です。ドライバも簡単インストールで初心者の方でも安心してご利用になれます。
  2. USB2.0/1.1に両対応
    最大転送速度480Mbpsの速度を持つ、USB2.0インターフェースに対応しております。USB2.0接続時は従来機種「HMO-1300USB」に比べ、約4倍の読込速度を実現いたしました。(注1)従来のUSB1.1にも対応していますので、USB1.1インターフェースを持つパソコンでも使用可能です。
  3. コンパクトなショートタイプ設計
    設置面積をB6サイズ以下(122(W)×162(D)mm)に収めるコンパクト設計。縦置きスタンドも標準添付で設置場所に困ることもありません。
  4. 回転数5,455回転、シークタイム23msの高速ドライブ採用
    HMO-1300USB2/HMO-640USB2には回転数5,455回転(注2)、シークタイム23msの高速ドライブを採用していますので、大容量のデータ転送も快適です。
  5. ブロードバンドで配信されるコンテンツの著作権保護を可能にする「メディアID」機能対応
    音楽や映像などデジタルコンテンツの著作権保護機能を実現する「メディアID」機能に対応しています。「メディアID」機能対応メディアを利用することで対応コンテンツを保存することができます。(「メディアID」機能対応ドライバは弊社ホームページにて11月末に公開予定です。)
  6. 従来媒体との互換性を維持
    従来の128MB、230MB、540MB、640MB、1.3GB(注3)媒体との互換性を維持することで、今までのユーザ資産の活用が可能です。もちろん、OW(オーバーライト)対応メディアにも対応しております。
  7. Windows/Macの両OSに対応
    Windows98/98SE/Me/2000/XP、MacOS 8.6~10.1まで対応していますので、Windows、Macintoshどちらでも安心してご利用いただけます。
  8. シルバーとブルーのツートンカラーを採用
    現在のパソコンと親和性の高い、シルバーとブルーのツートンカラーを採用しております。

注1 USB2.0で使用する場合、USB2.0インターフェース標準搭載パソコンまたは弊社動作確認済みUSB2.0インターフェースが必要です。(Adaptec社製 USB2CONNECTシリーズ等)
注2 1.3GB媒体使用時 3,637回転
注3 HMO-1300USB2のみ

内蔵型ATAPI接続MO 「SMB-2300NA」 の商品特長

  1. 大容量2.3GBの記憶容量
    従来のGIGAMO(注1)の約1.8倍に相当する2.3GBの大容量化を実現いたしました。MPEG1相当の動画データであれば約4時間の保存が可能です。
  2. 世界最高速のデータ転送を実現
    2.3GB媒体使用時にはディスク回転数3,637rpmで動作し、データ転送速度を3.5インチMOドライブでは 世界最高速となる毎秒8.38MBを実現いたしました。また1.3GB媒体使用時には、ヘッド位置によって最適なディスク回転数に切り替え、高速記録を実現するZCLV方式(注2)を採用しており、8Mbpsの高画質MPEG2データを直接GIGAMO媒体へ記録することも可能です。
  3. ブロードバンドで配信されるコンテンツの著作権保護を可能にする「メディアID」機能対応
    音楽や映像などデジタルコンテンツの著作権保護機能を実現する「メディアID」機能に対応しています。「メディアID」機能対応メディアを利用することで対応コンテンツを保存することができます。(「メディアID」機能対応ドライバは弊社ホームページにて11月末に公開予定です。)
  4. 従来媒体との互換性を維持
    従来の128MB、230MB、540MB、640MB、1.3GB媒体との互換性を維持することで、今までのユーザ資産の活用が可能です。もちろん、OW(オーバーライト)対応メディアにも対応しております
注1 GIGAMO: 富士通とソニー株式会社が共同で開発した1GBを 超える大容量3.5型MO(光磁気) のフォーマット規格名称。従来の1.3GB規格に加え、2001年3月に2.3GB規格が策定されました。それぞれ個別の規格となりますが、双方とも規格に対応した装置は現在市場に多く存在するISO/IEC国際規格のMO媒体(メディア)に対しても、記録・再生互換を持っています。
注2 ZCLV方式: Zone Constant Linear Velocity方式。内周から外周までをいくつかのゾーンに分けて、各ゾーン内で線速度を一定に保ち、記録面全体にわたって、記録盤の回転速度の変化を一定の範囲内に収める方式。

価格

HMO-1300USB2 : オープン価格
HMO-640USB2 : オープン価格
SMB-2300NA : オープン価格


WindowsはMicrosoft社の商標または登録商標です。
MacintoshはApple社の商標または登録商標です。
その他、記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

記載された内容は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

日付: 2001年11月19日
会社名: 株式会社富士通パーソナルズ