Skip to main content

モバイルテクノ

Japan

ソフト/ファームウェア設計

●開発受託の特長

 モバイルテクノでは、通信機器全般に関わる製品開発によって培った技術・品質ノウハウにより、高品質なCPUソフト開発、DSPファーム開発をご提供しております。
CPUやDSPの単純なソフト/ファーム設計だけではなく、通信で実現したい仕様から、最適デバイスの選定、複数コアデバイスにおける処理コア割当、タスク分割やタイミング検討など、最適なアーキテクチャをご提案致します。“CPU/DSP機能の切り出し・仕様化 ~ 設計・検証 ~ 実機評価“までの全ての工程、またこれらの一部工程を切り出して対応する等、フレキシブルに対応可能です。
モバイルテクノは、ISO9001認証を取得しており、富士通プロダクト開発で培った高品質な成果物を提供致します。 

仕様

 数式や規格(方式)しかない状態でも仕様の検討、システム開発のお手伝いをすることが可能です。

設計

 C/C++/ASMなどのマルチ言語に対応し、新規設計から旧資産の改版設計まで、フレキシブルに対応致します。

検証

 Reference Simulatorを使った期待値チェックによるソフトウェア検証や、仮想マシン環境上での論理動作検証、実機検証でのタスクの「見える化」を通して、高品質なソフトウェアコードをご提供致します。

インプリメント

 各種部品ベンダー様の推奨するCPU/DSP開発環境によりインプリメント・シミュレーションを進めていきます。


●CPUソフト/DSPファーム開発手法

 開発対象システムに合わせてウォータ-フォール開発、アジャイル開発、モデルベース開発を使い分け、開発を進めていきます。

ウォーターフォール開発
 開発工程を上位検討から設計、製造、評価(試験)までをトップダウンで実施します。
基本的に、前工程のアウトプットが次工程のインプットとなるため、前工程が完了している必要があります。

開発プロセス_ウォーターフォール

アジャイル開発
 ウォーターフォールが要件定義、設計、実装、評価までの一連の作業をトップダウンで進めるのに対し、アジャイルでは設計と実装、評価を何度も繰り返して開発を進める手法です。 

開発プロセス_アジャイル  

モデルベース開発
 仕様書で不足する情報を補完するために対象となるシステムを記述した「モデル」を作成し、このモデルを開発のベースとして用いて開発プロセスを再構築する手法です。

開発プロセス_モデルベース


●開発実績

◆適用デバイス
TIデバイス
C64x TMS320TCI6487(3core)
C66x TMS320C6678(8core)
SoC OMAP-L138(C674x DSP+ARM926)、OMAP-L132(C674x DSP+ARM926)
NXP(Freescale)デバイス
DSP MSC8122(4core) / MSC8144(4core) / MSC8156(6core)
SoC B4460(CPUx2+DSPcore6+HW ACC)
G4860(CPUx4+DSPcore6)
T4240(CPUx12)
ARMデバイス
ARM ARM7, ARM9/9E
Cortex Cortex-M3, M4, A9
Xilinx Zynq(Cortex-A9)
Altera Cyclone(Cortex-A9)
HITACHI
SHシリーズ SH-2
H8シリーズ H-8
MIPS
CPU MIPS 74K
NVIDIA
GPU GeForce GTX760, GeForce7300
AMD
GPU Radeon HD6670
Intel
GPU HG Graphics530

◆開発環境(ツール類)
設計言語 C, C++,Perl , Ruby, Python, アセンブラ




TI Code Composer Studio®(注1)
NXP(Freescale) Code Warrior®(注2)
ARM ARM Development Studio(DS-5)®(注3)
IAR systems IAR Embedded Workbench®(注4)
Linux Eclipse®(注5)


CodeWarrior画面

                      統合環境CodeWarrior®

 (注1) Code Composer Studio®はTexas Instruments社が提供している統合開発環境です。
 (注2) CodeWarrior®はMetroworks社が開発した統合開発環境で、現在はNXP社(旧Freescale社)が開発・販売をしています。
 (注3) ARM Development Studio(DS-5)®はArm社が提供している統合開発環境です。
 (注4) IAR Embedded Workbench®は、IAR Systems社が提供している統合開発環境です。
 (注5) Eclipse®はIBM社が開発したオープンソースの統合開発環境で、現在はEclipse Foundationが開発を継続しています。




contact_icon