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最適な通信方式を自動的に選択する技術

常に代表的なTCP方式を常に使うのではなく、ネットワークの状況や送受信したいデータの性質などに応じて通信方式を切り 換えると、ネットワークを更に快適に使えるようになります。それでは、どのように切り替えをしているか説明しましょう。

通信方式を選ぶ方法

通信方式を選ぶための要素には、「通信距離」や「使用している機器が有線か無線か」などがあります。これらの要素を使った富士通独自のシミュレーションによって、最適な通信方式を選ぶ技術を開発しました。(ここでは代表的な例を説明しています)

  (要素1):送信側から受信側までの通信距離(近距離か遠距離か)

送信側と受信側の距離は一定ではありません。通信経路上の中継器にトラブ ルがあったり、混雑しているケーブルがあったりするとパケットはそれを迂回 して運ばれます。そのため実際にデータが往復される距離は常に変化しています。通信の世界では、距離の「近い」「遠い」を往復転送遅延時間を測ることで知ることができます。つまり、遅延時間が小さい場合は、通信距離が「短い」ことなので、確実に相手に送ることを重視した「TCP方式」が有効です。遅延時間が大きい場合は、通信距離が「長い」ことなので、スピード重視の「UNAP方式」または「RPS方式」が有効です。

  (要素2):使用している機器が有線か無線か

有線か無線かの違いは、パケットロス率に影響します。例えば有線機器を使用している場合は、パケットロス率が低いので最小限の送達確認で送れる「UNAP方式」が有効です。また、無線機器を使用している場合、電波の状況によってはパケットを無くしたり、 壊してしまうことが多くなります。この場合は無くしたデータを受信側で再生できる「RPS方式」が有効です。

パケットロス率は、ロスした数割る、パケット数で表します。例えば、100個のパケットを送って、1個のパケットロスがあると、1割る100は0.01になり、パーセント表示にすると1パーセントになります。

富士通製品

講座で紹介しました富士通独自の 「送信速度が速い方式(RPSやUNAP)」や、ネットワークの環境によって常に 「最適な通信方式を選ぶ技術」は、富士通のデータ収集・統合ソフトウェア「Interstage Information Integrator(インターステージ インフォメーション インテグレーター)」の中に組み込まれています。
このソフトウェアは、ネットワーク環境を最大限に活用し、オフィス・拠点間のスピーディーな情報利活用に求められる、大量の最新データの転送を高速に処理することができます。

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