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Chain Data Lineage (チェーンデータリネージュ)

最終更新日 2019年11月6日

Chain Data Lineage(チェーンデータリネージュ)
~企業間を流通するデータを安心して利活用する仕組み~

何ができるようになるもの?

企業や個人が持っているデータを、自社・他社・個人で活用することを「データの利活用(利用&活用)」と言います。しかし、手に入れたデータが信頼できるかどうか(例えば、個人情報ならば当人の同意が得られているのかどうか等)は、データだけを見てもわかりません。そこで開発したのが、Chain Data Lineage技術です。これにより、利用者は安心してデータを利活用できるようになります。

「Chain Data Lineage」という言葉の意味は?

Chainは「鎖」「チェーン」、Dataは「データ」、Lineageは「血統」「系統」「家柄」という意味です。

どうしてChain Data Lineageが必要なの?

インターネット上に公開される企業や個人のデータが増えています。それは「データの利活用」を進めて、発展していきましょう、という気運が高まっているからです。

どうやって公開データを安心して使えるようにしているの?


富士通の強み(1) 企業をまたいだデータ来歴管理技術(ハッシュ・チェーン技術)


富士通の強み(2) 同意管理技術


 

事例① 保険 ~運転履歴を基に個人にカスタマイズした自動車保険を提供~

現在、車を運転している人は、年に一度更新時期に保険の詳細条件を自分で確認して契約をしています。詳細条件とは、使用目的として通勤か一般使用か、距離、使用者、免許証の色のことなどです。しかし今後は、車を運転情報の多様化(自家用車の運転履歴だけでなく、レンタカーやカーシェアサービスを利用した時の情報)を含めて保険料を査定するようになるかもしれません。その際、保険料の査定資料となるデータの生成・加工・取引プロセスなど、全体を目で見えるようにし、何か問題があれば問題箇所を特定できるようになるのがChain Data Lineageです。

事例② 医療 ~患者のデータを、安心で確実な創薬研究に提供~

患者のデータ(今までの診察記録やどんな薬でどのような結果が表れたか等)を大学や研究機関が利活用し、その大学や研究機関がおこなった分析を創薬メーカーが新薬開発に利活用します。その際、患者の個人情報が含まれるデータについては、個々人のデータ提供への同意の有無の確認が必要になります。その際、Chain Data Lineageの同意管理機能が活躍します。

関連ページへのリンク


業種業界を超えたデータ流通の信頼性を向上する技術を開発 (2018年9月20日)


(富士通研究所 技術者インタビュー)
安心・安全なデータ流通の仕組みで企業や人々が新たな価値を創造できる世界へ
(雑誌FUJITSU Vol.70)
業種業界を越えたデータ流通の信頼性を向上させるChain Data Lineage
(FUJITSU JOURNAL)
深刻化するサイバー攻撃の脅威、AIやブロックチェーン技術で創る「信頼」とは


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