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運転席の声だけを聞き取るマイク(高指向性マイクアレイ)(1/2)

車の室内には様々な音があります(CDの音、エアコンの音や、風の音、同乗者の話し声など)。必要な音だけを聞き取ることができるマイクをご紹介します。(「マイクアレイ」は、複数個のマイク素子が並んでいるデバイスという意味です)

用途

運転手の声で行き先を入力できるカーナビ(カーナビゲーションシステム)や、電話機を持たずに相手との会話ができるハンズフリーテレフォンに利用します。

設置場所

マイクは運転席と助手席の間の天井の位置に埋め込みます。

技術説明

<従来技術と新技術の違い>

従来技術では、マイクの数は1つで、運転手以外の方向からの音(雑音)を数dB(デシベル)小さくできます。
しかし、数dBでは運転手の方向以外からやってくる音を抑える力が弱く、運転手の声と一緒にエアコンの音や同乗者の声なども聞き取ってしまい、 運転手がカーナビに声で命令を発した時など聞き取りにくい状態でした。

新技術ではマイクの数を2つにして、富士通独自の信号処理技術を用いることにより、雑音を20dB以上小さくできます(パワーで1/100以下にできます)。これは人間の耳にはほとんど聞こえなくなるレベルです。
これにより、車内の雑音や同乗者の声の中で運転手が発した命令を、カーナビはスムーズに聞き取ることができるようになります。

従来技術

新技術

MEMO-車内の音ってどれくらいの大きさだろう

周囲が静かな場合、人間の声は65dBA位です。エアコンや外の風の音などがあると、更に大きな声になります。

人間の声は65デシベル位です

(次のページに続きます)

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