新たなデジタルデータ活用基盤

Trusted Data Platform

データ利活用で共創を加速する

「データは21世紀の石油」といわれるなど、デジタル時代はビジネスの活性化に向け、データ利活用がますます重要になります。すでに利活用を加速させている企業は、組織や業種を越えたコンソーシアムの組成などによって、多種多様なデータ利活用を進めるためのエコシステムを形成しています。さらに今後は、そうしたエコシステム同士がつながって今までにない連携が生まれるとともに、それぞれの企業が持つIoT・メディア・業務データなどの膨大かつ多種多様なデータが複数のエコシステムをまたがって流通することが予想されます。

富士通研究所は、こうしたデータ利活用の拡大に向けて社会および企業にとって特に重要となる革新的なデータ処理基盤を構築し、データから価値を生み出す新たな仕組みを提供します。

  • トラストなデータ流通の基盤技術

    データ流通は、データ漏えいや改ざん、不正利用などを適切にコントロールできなければ進みません。富士通研究所は、それらの課題を解決し、データ流通の信頼性を確保するための研究開発に取り組んでいます。お客様のデータ利活用に関する不安を取り除き、ヒト・モノ・データを信頼でつなぐ「トラステッドデータ基盤」を提供し、企業間の共創を加速させます。

    ブロックチェーン技術を活用し、あらゆるデータの高信頼な流通・利活用に対応可能なエコシステムの構築のための技術とその応用を研究しています。例えば、所有するデータを手元で管理したまま、信頼するパートナーと必要な時に必要なデータのみを直接やりとりできる「VPX(Virtual Private digital eXchange)」や、秘匿性を確保したまま取引相手の信用が判断可能な「IDYX(IDentitY eXchange)」、データの来歴を確認できる「CDL(Chain Data Lineage)」などの技術を研究開発しています。これらを組み合せることにより、安心・安全なデータ流通・取引市場や、信頼できるサプライチェーンの企業間認証など様々な応用システムを構築することができます。

  • 現実社会のデータの利活用へ向けて

    現実世界(フィジカル空間)の膨大なデータをサイバー空間へ取り込んで活用する「サイバーフィジカルシステム」(CPS:Cyber-Physical System)の基盤構築にも取り組んでいます。コネクテッドカーや広域での人流などにおいては、大量にデータが生成されると同時にデータ活用の要求も刻々と変化していきます。こうした実世界の情報をリアルタイムにデジタル化し、情報の分析とサービス提供を可能にします。

    富士通研究所の開発したリアクティブ・サービス基盤「Dracena(ドラセナ)」は大量のストリーミングデータをリアルタイム処理しながら、システムの動作を停止させることなくサービスを動的に追加・変更できる新しいアーキテクチャーです。Dracenaは広く活用されているOSSからなるプラットフォームで実装されているため、お客様の様々な環境への導入が容易であり、モビリティや倉庫管理、ショッピングモールなど多種多様な新たなビジネス創出に貢献します。

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