システムの開発・運用の自動化

DevOps for DX

既存システムの安定稼働とデジタル革新(DX)の両立

デジタルテクノロジーを活用した新たなビジネスの創出に取り組む一方、レガシー化したICTシステムに課題を抱えている企業は少なくありません。長期にわたって自社ビジネスを支えてきた基幹系システムの技術的老朽化や、過去からのカスタマイズの蓄積によるシステム肥大化・複雑化が進み、新規機能開発や保守運用の負荷・コストの増大などの課題が顕在化しています。ましてや、企業活動の根幹を支える大規模かつミッションクリティカルな生産システムや勘定系システムを完全に作り変えることは、コスト的にも時間的にも、多くのケースで現実的ではありません。

富士通研究所は、既存システムを安定稼働させながら、運用負荷の軽減とIoTやAIなど最先端のデジタルテクノロジーを使った新たな機能・サービス追加を容易にする開発・運用技術を提供し、お客様のデジタル革新を推進します。

  • 段階的なデジタルシステムへの移行を実現

    肥大化・複雑化した既存システムの運用は、多くのケースで、限られたプロフェッショナルの知見と作業に依存しています。これらのシステムをデジタルシステムに移行していくためには、まず既存システムのソースコード分析や動作のモニタリングによって、デジタルシステム化が可能な部分を自動的に発見することが必要です。そうすることで、既存システムに極力影響を与えず、段階的にデジタルシステム化を進めることができ、さらにAIなど新たな機能を既存システムの外側に付加することができるようになります。

    もう一つ重要なことは、新たな機能を付加したデジタルシステムは、オンプレミスの単一環境システムではなく、他社クラウドも含めた分散・混在環境システムになることにあります。そこで、マルチクラウド環境下でのシステム管理の支援や、稼働中に発生した不具合に対する対処方法の推奨といった開発・運用の負荷を低減する技術の研究も進めています。

    富士通研究所は、デジタルシステムへの段階的かつスムーズな移行を支援するトータルなシステムエンジニアリング技術を研究開発しています。

  • 既存システムをデジタル時代へ引き継ぐ

    経済産業省が警告する「2025年の崖」に不安を感じているお客様がたくさんいらっしゃいます。しかし、DXのためにレガシー化したICTシステムを捨てる必要はありません。いままで大切に使い、経営の叡智・ノウハウを蓄積してきたシステムだからこそ、そのDNAを新たなデジタルシステムにしっかりと引き継いでいくことが重要です。開発・運用の自動化を進めることによる負荷軽減やヒューマンエラー防止による信頼性・開発スピードの向上、マイクロサービスアーキテクチャー化による柔軟かつ弾力的なシステム構造の実現により、既存システムを安定的に稼働させつつ、安心してデジタルシステムへの移行・新規開発に取り組んでいただける環境の提供を富士通研究所は目指しています。

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