PRESS RELEASE

2019年10月17日
株式会社富士通九州システムズ

「iCAD SX」をベースに自動設計システムを構築
効率化により設計スピードが格段に向上

国内唯一のクリーンエアーシステムの専門メーカーである日本エアーテック株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長 平沢 真也氏、以下、日本エアーテック様)。同社は、2014年に株式会社富士通九州システムズ(以下、FJQS)から「iCAD SX」と「ICAD/SML」を導入し、エアシャワー、パスボックスなどの製品を中心に3次元設計を取り入れました。

さらに、3次元設計を浸透させるため、自動設計システムの構築に着手し、2019年春に主力製品の1つを対象としたシステムが完成。従来、約1日を費やしていた設計作業を大幅に短縮できる見込みで、今後は、本システムの本格運用および他の製品ラインアップへの横展開を 進めていく計画です。

背景と導入効果

日本エアーテック様は、独自の技術を基盤にクリーンルーム 、クリーンベンチ、バイオハザードシステム等の設計製造、販売を行っています。同社では、20年以上にわたり2次元CADを使用してきました。しかし、図面一枚一枚のどの加工がどこに該当するのか把握が困難になってきたことから、設計者、加工業者、工場の各工程でロスが発生。こうした状況を改善するため、2014年にFJQSから「iCAD SX」と「ICAD/SML」を導入しました。

さらに、3次元CADでの設計を浸透させるため、主力製品の1つを対象にFJQSと構築したiCAD SXをベースとする自動設計システムは、一通りのパラメータを入力するだけで、ある程度まで製品の全体モデルを作成できます。設計者は、全体を確認しながら細かな部分を造り込むだけで済むようになりました。従来、約1日を費やしていた設計作業が、最短では20~30分程度に短縮できるなど、大幅な省力化につながる見込みです。

今後の展開

今後、日本エアーテック様は、高い汎用性を持つ自動設計システムを他製品へも横展開していく計画です。より多くの設計に自動設計システムを取り入れることで、会社全体の生産性向上に貢献することを期待しています。

また、半導体工場などで使用されるサーマルクリーンチャンバーの設計において、3次元を活用した解析システムの導入を検討されています。

本製品の特長

「iCAD SX」は、機械・装置設計の製品形状や設計プロセスに最適化した2次元/3次元CADシステムです。図面の描きやすさ、豊富なコマンド、高速処理を特長としており、膨大な部品を扱う設計でも軽快に動作します。

「ICAD/SML」は、iCAD SX上で板金部品のモデリング機能を提供する設計支援システムです。板金部品とそれ以外の部品を同一の環境で扱うことができるため、部品の干渉チェックなどによって、板金設計の作業効率を向上することができます。

この「iCAD SX」および「ICAD/SML」をベースとした自動設計システムは、iCADの基本機能を利用することで開発コストを抑えるとともに、他製品への適応という横展開が容易に行える汎用システムになっています。

商標について

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