PRESS RELEASE

2019年6月10日
株式会社富士通九州システムズ

DDI Simulator V2.6 新バージョン体験セミナー開催のご案内

~肝臓OATPs阻害モデル搭載~

当社は、7月18日(木曜日)からDDI Simulator V2.6を販売開始いたします。

本製品は、医薬品開発過程において必要とされる薬物の併用投与時に薬効・副作用発現の変動を引き起こしうる薬物動態学的相互作用(注1)の程度を、薬物動態パラメータの情報に基づき予測するためのソフトウェアです。被相互作用薬の挙動を、生理学的薬物速度論モデル(注2)を用いたシミュレーションにより定量的かつ高精度に予測します。

今回のバージョンアップでは、最近の文献に基づき、相互作用時の内在性基質(注3)の血中濃度変動の予測も含め、肝臓OATPs(注4)を介した薬物相互作用の程度をより精緻に予測可能なモデルを搭載しました。

販売開始にともない、7月18日(木曜日)に「DDI Simulator V2.6 新バージョン体験セミナー~肝臓OATPs阻害モデル搭載~」を東京地区で開催いたします。

本セミナーでは国立大学法人東京大学 大学院薬学系研究科 講師 前田 和哉様によるご講演および「DDI Simulator V2.6」を使用したハンズオンセミナーをおこないます。ご多忙の折とは存じますが、皆様のご参加を心よりお待ち申しあげます。

製品名

DDI Simulator V2.6

新機能

内在性基質の予測にも対応した肝臓OATPs阻害モデルの追加:
肝臓における膜透過や腸肝循環(注5)を考慮するとともに、肝臓を5つのコンパートメントに分割したモデル(5-liver model)の導入により、薬物のクリアランスの大小に影響を受けにくい数理モデルを適用することで、肝臓OATPsを介した薬物相互作用や、それにともなう内在性基質の濃度変動を予測します。

販売開始

2019年7月18日(木曜日)から

販売価格

年間利用価格:2,500,000円~(税別)

DDI Simulator® V2.6 新バージョン体験セミナーについて

  • 開催日時:2019年7月18日(木曜日)13時~16時30分(受付 12時40~)
  • 開催場所:秋葉原UDX 南ウィング6階 UDXカンファレンス RoomE (Type120)
    会場地図:UDXカンファレンス | 秋葉原の研修・セミナー向け貸会議室なら秋葉原UDX新しいウィンドウで表示
  • 定員:30名(参加費無料)
  • 申込方法について
    申込締切日:2019年7月11日(木曜日)
    参加希望の方は、以下のURLよりお申込みください。
    申込URL:DDI Simulator V2.6 新バージョン体験セミナーお申込み
  • スケジュール
    13:00~13:05開催のご挨拶
    13:05~13:55ご講演「肝取り込みトランスポーターOATPsを介した薬物相互作用の定量的評価のキーポイント」
    国立大学法人東京大学 大学院薬学系研究科 講師 前田 和哉様
    13:55~14:35ご紹介「DDI Simulator V2.6の製品概要と新機能」
    株式会社富士通九州システムズ
    14:35~14:55休憩
    14:55~16:30ハンズオンセミナー
    ・DDI Simulator V2.6基本機能
    ・肝臓OATPsを介した薬物相互作用の予測
    ・代謝酵素の阻害/誘導の予測

商標について

  • 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

用語説明

  • 注1
    薬物動態学的相互作用:
    複数種類の薬物が投与される時、投与薬物の一部が、体内の薬物代謝・排泄能力の変動を引き起こした結果として、被相互作用薬の体内動態が変動し、場合によっては薬物の効果・副作用が増強もしくは減弱すること。
  • 注2
    生理学的薬物速度論モデル:
    薬物が、消化管から吸収された後、血液によって各組織に運ばれて分布し、代謝・排泄により体内から消失する一連の過程を、生理解剖学的・生化学的な実体をともなうパラメータ・コンパートメントを用いて記述しようとするモデル。
  • 注3
    内在性基質:
    トランスポーター基質となりうる内在性の化合物。基質薬を投与することなく、トランスポーターを介した薬物相互作用予測をするためのバイオマーカーとして注目されている。
  • 注4
    肝臓OATPs:
    肝臓において多岐にわたるトランスポーターのうち、主にアニオン性薬物の取り込みに関与するトランスポーター(organic anion transporting polypeptide)
  • 注5
    腸肝循環:
    肝臓から胆汁を介して消化管中に排泄された薬物が、再び消化管から吸収されて体内に戻る一連の過程。

関連リンク

本件に関するお問い合わせ

お電話によるお問い合わせ

メールでのお問い合わせ


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

ページの先頭へ