DAHアスレティックアカデミー(株式会社ドーム)様

スマホアプリでスクールを活性化し、運営の効率化を図る
~動画共有や出欠管理など、スクール運営に特化したSaaS型サービス~

プロをはじめとした多様なアスリートのパフォーマンスアップをサポートする「ドームアスリートハウス」では、未就学児から小学生までを対象とした運動体験クラス「DAHアスレティックアカデミー」を開設しています。

株式会社富士通九州システムズ(以下、FJQS)が提供するスクール事業者様向けクラウドサービス「スマホdeコーチ」を、2019年6月のスクール開設と同時に導入。出欠管理やお知らせ配信によって事務作業の効率化が図れたことに加え、スクールの様子を撮影した動画共有が保護者から好評です。さらに、新型コロナウイルス感染拡大防止のため休校していた期間中は、自宅でできる運動方法の配信を行うなど、スクール生、保護者、コーチをつなぐコミュニケーションツールとして効果を発揮しました。

課題
効果
課題スクールの開設に伴い、保護者、スクール生の双方とコミュニケーションを図るためのツールを探していた。他のツールも検討したが、スクール運営に特化したものではないため、使い勝手の悪さを感じた。
効果動画の配信や出欠管理など、スクール運営に役立つ機能がすべて備わっており、使いやすいことが導入の決め手になった。また、スクール生、保護者、コーチそれぞれの間でコミュニケーションのきっかけが生まれた。
課題指導も事務も少人数の同じスタッフが対応しているため、出欠の確認や、連絡事項の周知といった事務作業の負荷をできるだけ減らしたかった。
効果スクールと保護者がスマホアプリを通じて連絡し合うことで、欠席連絡やスクールからのお知らせをはじめとする事務作業が効率化され、かつ正確に伝達されるようになった。
課題新型コロナウイルス感染拡大防止のため、見学者の人数を制限せざるを得ない状況にあり、スクールでの子どもの様子を見られない保護者が多くいた。
効果スクールの動画を共有することで、見学に行けない保護者や祖父母なども子どもの様子を見られるようになった。
導入の背景

スクール立ち上げと同時にアプリを導入。
シンプルかつこまやかな機能が、採用の決め手に。

プロアスリート専門のトレーニング開発機関として2009年にスタートしたドームアスリートハウスでは、2019年6月に「DAHアスレティックアカデミー」を開設。3歳から小学校高学年までのスクール生、約50名が所属し、年齢や体力運動能力別に3クラスに分かれ、月3回のプログラムを受講しています。

「トップアスリートと接する中で、幼少期から体を動かして多彩な運動能力を修得する重要性を認識するようになったことが、アカデミー開設のきっかけです。サッカースクールや体操教室のように特定の種目に特化した指導を行うのではなく、様々な運動体験によってスポーツ万能な子どもを養成することが狙いです。アカデミーの開設に伴い、保護者、子どもとコミュニケーションを図るツールが必要と考えていました」そう語るのは、アスレティックアカデミー部門を担当する佐藤 幸弘氏です。

佐藤氏に「スマホdeコーチ」を紹介したのは、株式会社ドームで情報システム部門全般を担当している田村 豪尉氏と、当時、同じ部署に所属していた角舘 信恒氏です。「普段からシステムを扱っているので『スクールを立ち上げるならこんなツールがありますよ』といった情報は集まってきやすく、その中の一つが『スマホdeコーチ』でした。保護者とコミュニケーションが取れることは大前提として、スクール運営に特化したアプリだけあって、かゆいところに手が届いているなという印象をもちましたね。生徒1人につき1アカウントではなく、兄弟でスクールに通わせる保護者のことまで考えられていたり、保護者がアプリを導入する際の認証登録の手軽さだったり、他にないメリットに惹かれて推薦しました」

「コミュニケーションを取るだけなら、他のスマホアプリでも簡単にできますが、必要以上にメッセージのやりとりが増えて作業が煩雑になるのは避けたかったです。その点、『スマホdeコーチ』は、必要な機能が集約されていて、かつ保護者やスクール生との適度な距離感も保てます。バランスが良いアプリだと感じました」と、佐藤氏は導入の経緯を振り返ります。

FJQSセキュリティ&ソーシングソリューション本部ソーシングソリューション部マネージャーの本野 秀貴は、「スマホdeコーチ」の開発をプロトタイプ版から担当。「DAHアスレティックアカデミー」の開設前からトライアル利用が始まり、2019年6月のスクール開校と同時に正式導入となりました。「これまではサッカースクールへの導入が中心でしたが、開発段階でサッカー以外のスクールにも汎用性が高いツールをイメージしていました。そこで、DAHアスレティックアカデミー様の活動内容をお聞きして、『スマホdeコーチ』の活用方法について 打ち合わせを重ねていきました。また、『スマホdeコーチ』はクラウド型サービスなので、サーバの設置が不要です。さらに、2019年9月からは料金プランを3つに分けて、無料で使えるフリープランを設定しています。導入に際し、初期投資の必要がないという点も、喜んでいただけたのではないでしょうか」

株式会社ドーム
DAHアスレティックアカデミー
プロジェクトマネージャー
佐藤 幸弘 氏
株式会社ドーム
デジタル企画部
田村 豪尉 氏
株式会社ドーム
スポーツマーケティング第二部
角舘 信恒 氏
導入の効果

少人数でのスクール運営を強力にサポート。
コロナ禍のコミュニケーションツールとしても活用。

「入校した子どもの保護者全員に『スマホdeコーチ』を利用してもらっています。欠席の連絡に対してすぐに確認ができたり、クラス別にスマホ1つで案内が送れたり、とにかく手軽に使えるのがいいですね。アカデミーは私ともう1人で運営しているので、事務作業が効率化されて助かっています」と、佐藤氏は「スマホdeコーチ」導入の効果を実感しています。

コミュニケーションツールとしてのメリットを感じる機会も多いようで、特にスクール生の成長を保護者に伝えることに役立っていると佐藤氏。「クラスの様子をスマホで撮影して、そのまま配信できるので便利です。今までできなかった運動ができるようになった、動作のフォームがきれいになった、そんな子どもたちの成長の場面、場面を切り取ってフィードバックできるので、保護者から喜ばれています。また、上級生になると、『縄跳びを月に〇〇回跳んでみよう』など、コーチングメッセージの機能で宿題を出すことで、月3回のレッスンで会った際の話題にもつながっています」

新型コロナウイルスの影響によって、「DAHアスレティックアカデミー」は2020年3月から約4カ月間の休校を余儀なくされました。その間、週に3本程度の動画を「スマホdeコーチ」を使って配信。「家族みんなで自宅でできる運動方法」や、テレワークをしている保護者向けの「肩こり解消ストレッチ」など趣向を凝らした内容をアップすることで、直接会えない期間の貴重なコミュニケーションツールとして「スマホdeコーチ」が活躍することになりました。

また、スクール再開後には、これまで以上に動画共有機能のメリットを強く感じていると佐藤氏は語ります。「短い映像にはなりますが『子どもたちが元気に動き回っている姿が見られて安心しました』という声を多くいただいています。保護者の見学については、基本的に1家族1名をお願いしている状況の中、『スマホdeコーチ』は4つのサブアカウントを登録できるので、祖父母の方にもお孫さんの映像を見ていただけて助かっていますね」


左から、株式会社ドーム 佐藤氏、田村氏
今後の展望

多彩な機能を活用して、より手厚くスクール生をフォロー。
SaaS型サービスとしての機能充実にも期待大。

スクールの立ち上げから1年が経過し、スクール生の数が増えていく中で、今後は「スマホdeコーチ」をコミュニケーションツールとしてより深く活用していきたいと佐藤氏は考えています。「アカデミーでは運動能力と同時に主体性を育むことをめざしています。特に小学校高学年のクラスになると、その色が強くなります。そのため、保護者に加えて、スクール生とのコミュニケーションが重要です。今はまだ『スマホdeコーチ』の日記機能など、スクール生と直接的に意思疎通を図るツールを活用しきれていないので、FJQSに他のスクールの事例について教わりながら、参考にしたいですね」

「トライアル期間を延長して、十分に使い方のイメージが固まってから本格導入に切り替えさせてもらうなど、FJQSには導入当初からサポートしてもらっています。『スマホdeコーチ』はこの1年の間だけでも、指導者間の連絡機能が追加されたり、生徒プロフィールを閲覧する際のセキュリティが強化されたりと、機能が充実しています。私たちもスクールの現場から挙がった声をFJQSに伝えて、より使いやすいツールになればいいですね。仕事柄、スクールを運営する他社とも接点が多いので、相談があった時には『スマホdeコーチ』を紹介しています」と、田村氏、角舘氏は、システム担当者の立場からFJQSに期待を寄せています。

FJQS本野は「スマホdeコーチ」の今後について、多様なスクールでの展開を見据えています。「SaaS型サービスなので、ユーザーの声をもとに標準版をブラッシュアップしていけるというのは『スマホdeコーチ』の強みです。これからも各スクールと密にコミュニケーションを図り、より良いアプリへの改良を継続的に考えています。また、『DAHアスレティックアカデミー』様のようなサッカー以外のスクール、さらに、例えばピアノ教室など、スポーツ以外のスクールにも展開していきたいですね」


左から、株式会社ドーム 佐藤氏、田村氏

DAHアスレティックアカデミー(株式会社ドーム) 様

事業内容各種スポーツ用品の製造・販売
アスリートへのパフォーマンスディレクション
設立1996年5月8日
所在地東京都江東区有明1-3-33
代表者取締役会長 代表取締役 CEO 安田 秀一
資本金及び資本準備金90百万円(資本金)
800百万円(資本準備金)
ホームページhttp://www.domecorp.com/新しいウィンドウで表示
概要アスリートを直接サポートするための事業として、アパレル・フットウェアを中心とした「スポーツプロダクト事業」、日本唯一のアスリート専用パフォーマンス開発機関「ドームアスリートハウス」による「パフォーマンスディレクション事業」を展開する。「DAHアスレティックアカデミー」では、トップアスリート育成の知識や経験を活かしたシステムを活用して、子どもたちに身体と知徳を養う機会を提供。未就学児、小学校低学年、小学校高学年の3クラスに分かれ、多彩な運動体験を通じて、あらゆるスポーツにつながる基礎を養っている。

[ 2020年10月6日取材・2020年12月24日掲載 ]

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