PRESS RELEASE

2019年4月25日
株式会社富士通鹿児島インフォネット

西之表市様に食・農クラウドAkisai「アグリマルチセンシング® SaaS鳥獣害対策クラウド」を導入

当社は、鹿児島県西之表市様(市長:八板俊輔様、以下、西之表市様)に「FUJITSU Intelligent Society Solution 食・農クラウド Akisai(秋彩)アグリマルチセンシングSaaS 鳥獣害対策クラウド(以下、鳥獣害対策クラウド)」を導入しました。

西之表市様では、2017年10月より鳥獣害対策クラウドの試行運用を開始していましたが、2019年4月より本格運用を開始しました。これは、種子屋久農業協同組合様(所在地:鹿児島県熊毛郡中種子町、代表理事組合長:鮫島忠雄様、以下、JA種子屋久様)の働きかけにより、地域全体で連携して鳥獣害対策に取り組むこととなったものです。

鳥獣害対策クラウドは、農作物被害の軽減に向けた、自治体とJAとのスムーズな相互の情報共有に貢献いたします。当社は今後も、こうした地域ぐるみの鳥獣害対策活動にICTで貢献してまいります。

鳥獣害対策クラウドの概要

商品名 FUJITSU Intelligent Society Solution 食・農クラウド Akisai(秋彩)「アグリマルチセンシングSaaS 鳥獣害対策クラウド」

当社が開発した鳥獣害対策クラウドは、わなの設置位置や鳥獣の目撃・捕獲情報を可視化する機能を持ち、地域ぐるみでの鳥獣害対策活動に必要な情報連携をサポートいたします。また、捕獲実績の集計や捕獲活動経費の手続きに伴う帳票出力など、鳥獣害対策に関する業務運用の効率化を支援します。

鹿児島県種子島の概要

鹿児島県南方115キロメートルの海上にある種子島は、日本の有人離島の中では5番目に大きな島(面積444.96 平方キロメートル)です。1543年の鉄砲伝来の地であり、宇宙センターがあるため「宇宙に一番近い島」として知られています。

西之表市様の概要

種子島の北部に位置し、人口1万5071人(2019年3月末時点)となっています。農業・漁業といった第一次産業が盛んで、食料自給率が高く、100パーセントを超えています。

JA種子屋久様の概要

熊毛地区の3JA(JA西之表市、JA鹿児島くまげ、JA屋久島)が合併し、平成18年4月に誕生しました。温暖な亜熱帯性の気候条件を生かした早期米・かんしょ・さとうきび・ばれいしょ・豆類・柑橘類の栽培が盛んな地域で、「安納芋」や「たんかん」「ぽんかん」の産地として知られています。

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