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PRESS RELEASE

2017年9月29日
株式会社富士通交通・道路データサービス

長崎県諫早市様、道路インフラの適切な維持更新にスマホを活用

~ICT活用でパトロール時の全管理道路を見える化~

諫早市様は、株式会社富士通交通・道路データサービス(注1、以下「FTRD」)が提供する「道路パトロール支援サービス」(以下、「本サービス」)を2017年4月より導入しました。本サービスの活用により、これまで路面性状調査を実施した1,2級幹線道の把握のみにとどまらず、広範囲のデータ(全管理延長約1,343km、2,280路線)を簡便に低コストで収集することが可能となり、その結果市全域の路面状況の把握(見える化)が実現しました。

日々リアルタイムに路面の変化を捉えることができるため、効率的で有効な補修の優先順位付けや、維持補修コストの平準化、住民対応時の透明性・公平性などデータ活用の場は広がりを見せています。諫早市様は今後もICTを用いてインフラの長寿命化対策に取り組み、より安心で安全な道路行政を目指します。

導入の背景と研究モデル事業

諫早市様は平成17年1市5町の合併に伴い市域が2倍に拡大し、管理すべき老朽化した公共施設を多数保有することになりました。平成26年に、総務省による「公共施設等総合管理計画」(以下、「総合管理計画」)の策定が要請されたのを機に、本市では(一財)地域総合整備財団(以下、「ふるさと財団」)の「公共施設マネジメント」導入支援により、長崎大学(インフラ長寿命化センター長、松田浩教授)が中心となって民間企業数社とともに、研究モデル事業(①公共施設に関する現状分析と施設評価手法の検討、②財政負担の軽減に資する新たな公民連携手法の検討)に取り組みました。その道路インフラ分野において「道路パトロール支援サービス」を採用し研究モデル事業を実施しました。

道路パトロール支援サービス概要図

本サービスの概要

現場の取り組みと成果

これまで諫早市様では、路面状態の評価については高コストの機械調査か目視調査がほとんどで、定量的な舗装状況の把握が課題でした。また道路パトロールの現場では、日々のパトロール記録の事務作業の負荷低減と情報共有をはかる仕組みが求められていました。

本サービスの導入により、パトロール走行時にスマートフォンの加速度センサーにより自動的に道路の凸凹情報を収集し、地図情報と組み合わせることで舗装の状態を簡易に診断できるようになりました。また、スマートフォンで記録した位置情報と時間から所在地・路線名・作業時間がパトロール日誌に自動入力されるようになりました。

今後増加する維持管理業務とコスト低減とを両立しながら、いかに道路利用者への道路サービスの水準を維持・向上させていくかという点が課題です。そのためには、機能面・運用面・コスト面において、本サービスを長崎大学で養成している「道守(注2)」や地場の事業者にも活用して貰う仕組みが重要になってきます。

地図情報と組み合わせた舗装状態の簡易診断結果

地図情報と組み合わせた舗装状態の簡易診断結果

パトロール日誌の自動入力

パトロール日誌の自動入力

(図中の地図は株式会社ゼンリンの著作物です。Copyright 2015 ZENRIN CO., LTD. (許諾番号:Z13LD第749号))

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈

(注1) 株式会社富士通交通・道路データサービス:本社 東京都港区、代表取締役社長:島田 孝司

(注2) 長崎大学工学研究科インフラ長寿命化センターは、長崎県、県内建設業界、住民と連携し、橋やトンネルや道路の維持管理を担う人材「道守(みちもり)」を養成するために“道守”養成ユニットを開始しました。長崎県の重要な社会資本である道路インフラ施設の維持管理に関する知識・技術の習得を目的とした養成プロジェクトです。

関連リンク

以上

お客様お問い合わせ先

株式会社富士通交通・道路データサービス
icon-telephone 電話:03-6252-2360
受付時間:9時00分~17時00分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)


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