人材育成・研修サービス Agile⁺ Studio Dojo 導入事例

実務をイメージできるアジャイルの実践的な研修でした

株式会社コサウェル 様

社会性の高いミッションクリティカルシステムをはじめとした多種多様なICTシステム基盤の開発・構築・運用に長年取り組んでいる株式会社コサウェル様に、アジャイル開発の実践的な集合研修 Agile⁺ Studio Dojo を受講した背景と効果について伺いました。

背景

Agile⁺ Studio Dojo 受講に至った背景をお聞かせください。

基盤システム本部長 常務取締役 小野 達雄氏 基盤システム本部長 常務取締役 小野 達雄氏

小野:ものづくりに携わる当社が得意としてきたのはウォーターフォール。昭和の時代から携わってきており、十分な実績・ノウハウがある分野です。しかし近年は、日々変わるビジネス要求に対して素早く開発できるアジャイルでの案件が増加。お客様に満足いただけるスピード、クオリティー、コスト削減を実現していくには、アジャイルに積極的に取り組んでいく必要がありました。

ただ、長年ウォーターフォールでの開発に携わってしまうと「今回はアジャイルで行いましょう」といっても、すぐには対応できません。社内ではアジャイル教育の体系化を議論するようになりましたが、どうしても現場ではOJT頼みになってしまうケースが多々あります。そこで、アジャイルに対応できる開発スタッフを増やし、なおかつ開発スタッフ全体の底上げを行うため、開発スタッフにアジャイルの研修を受けさせることにしました。

アジャイルの研修に求めた要件を教えてください。

営業統括本部 高度SE支援営業部長 楠 隆之氏 営業統括本部 高度SE支援営業部長 楠 隆之氏

:ネットを検索して様々なアジャイル研修の要綱を拝見させていただいました。しかし、資格を取るための座学研修が大半。知識は修得できるわけですから、それ自体は悪いとは思いませんが、実際に開発に携わる我々からすると現場での対応力が何より大事だと考えました。つまり、もっと実践的な研修を求めました。

Agile⁺ Studio Dojo の選定理由

数あるアジャイル研修から Agile⁺ Studio Dojo を選択した理由は。

:Agile⁺ Studio Dojo は、富士通ソフトウェアテクノロジーズの技術展(2018年11月開催)にお邪魔した際に知りました。そこで富士通ソフトウェアテクノロジーズがアジャイル開発で経験してきたノウハウに感銘し、アジャイル開発のレベルの高さを実感しました。その富士通ソフトウェアテクノロジーズが提供する Agile⁺ Studio Dojo は、「アジャイル開発の実務を経験してきた講師が、アジャイル開発を想定した環境で実践的な研修を行う」とのこと。これは素晴らしいと思い、2019年春頃に Agile⁺ Studio Dojo を見学させていただきました。

Agile⁺ Studio Dojo を見学した印象をお聞かせください。

:10日間の研修の一部を見学させていただきましたが、そのほとんどが実践的な研修で驚きました。実際にアジャイルでの開発を請け負ったという設定を通じ、実務で使えるノウハウを修得できる研修というのが感想です。これまで見てきた研修とは、内容もレベルも違うと思いました。要は仕事をするための研修でした。早速、Agile⁺ Studio Dojo を受講させていただくことにしました。

Agile⁺ Studio Dojo の受講について

受講者はどのように選抜されたのでしょうか。

小野:ものづくりが好きな開発スタッフを大前提として、20代、30代、40代の各世代から1人ずつ計3人を選びました。20代は今年入社の新人です。30代はウォーターフォールの経験が豊富な開発スタッフ、40代はウォーターフォールもアジャイルも経験がある開発スタッフのリーダーです。スキルはもちろん、世代を変えて感じ方が異なるように選抜しました。

Agile⁺ Studio Dojo の受講時間はどのように工面されたのでしょうか。

小野:Agile⁺ Studio Dojo の10日間、開発スタッフ3人が不在になるのは正直大きなロスとなります。しかし、Agile⁺ Studio Dojo は受講させる価値があると判断しましたので、思い切って3人の仕事に区切りをつけさせました。当社としては、受講した経験や知識を会社にフィードバックしてくれれば、開発スタッフ全体の底上げになると考えました。そして2019年7月、選抜の3人に受講させました。

Agile⁺ Studio Dojo を受講して

受講した感想をお聞かせください。

基盤システム本部 基盤システムサポート部 リーダー 小林 俊平氏 基盤システム本部 基盤システムサポート部
リーダー 小林 俊平氏

小林:座学でアジャイルを学んだことがありますが、その当時はぼんやりとアジャイルの効果について理解できた程度。今回の Agile⁺ Studio Dojo は、実践的な研修ということで新鮮でした。

実務のなかで1カ月程度のアジャイル開発に関わったことはありましたが、そのときは要件定義をまとめるスクラムマスターがいたため、能動的に行動することはありませんでした。しかし、Agile⁺ Studio Dojo ではスクラムマスターがいません。直接、プロダクトオーナーであるお客様と会話しながら同じ目線で開発するスタイルで、自分の理解力と行動力が試されていると感じました。

講師の方はフランクな感じでしたが、決して一方通行ではなく、コミュニケーション重視で丁寧に指導していただきました。

基盤システム本部 基盤システム開発部 篠崎 守矢氏 基盤システム本部 基盤システム開発部
篠崎 守矢氏

篠崎:情報系の大学を卒業し今年の4月に入社。実務経験もほとんどないなか、Agile⁺ Studio Dojo を受講させていただきました。入社直後の自分がこんな大事な研修を受講させてもらえるのは重責に他なりません。期待をかけていただいているわけですから、是が非でも何か待ち帰らなければと思いました。

Agile⁺ Studio Dojo はとにかく内容が濃く、頭を使う研修だったと思います。10日間もあっという間で、ペアプログラミング、かんばんボード、インセプションデッキなど、アジャイルの重要な事柄をたくさん修得することができました。自分の中では良い勉強ができたと感じていますが、それが本当に発揮できるのは実務に携わってから。まずは、9月の社内発表会で Agile⁺ Studio Dojo の成果を伝えたいと思います。

受講者のその後

Agile⁺ Studio Dojo 受講後、受講者に変化はありましたか。

:10日間の研修で大きく変わることはありませんが、受講者との会話の節々で「マインドが変わった」と感じる部分はありました。それは「お客様に価値のあるものを提供する」という意識です。我々が教えようとしても、簡単に教えらえるものではありません。実践的かつお客様目線で行う研修スタイルがそうさせたのかもしれません。

受講検討中ユーザーへのアドバイス

Agile⁺ Studio Dojo を利用した先行ユーザーとして、今後、アジャイルの研修を考えている方々に向けたベンダー選びのポイントがあればお願いします。

:富士通ソフトウェアテクノロジーズは、古くからアジャイルに取り組んでいるパイオニア的存在。ですから、研修にも経験やノウハウが詰まっています。とはいえ、いくら言葉で説明してもノウハウの伝承は難しいもの。やはり、理解するには実践あるのみです。そう考えると、実践形式の Agile⁺ Studio Dojo は理にかなっています。

もちろん、資格は大事ですが、実務で経験を積めば取得できるものです。ですから、まずは実務で生かせる経験と技術が必要。それには Agile⁺ Studio Dojo が最適だと考えます。

今後の取り組み

最後に富士通ソフトウェアテクノロジーズへの期待をお願いします。

小野:当社は社員の目標・キャリアアップを実現するため、様々な研修を取り入れ、人材育成に力を入れています。Agile⁺ Studio Dojo によるアジャイル研修もその一環であり、今後もできるだけ投資していきたいと考えています。実際、2019年の秋以降にも追加で数名 Agile⁺ Studio Dojo を受講させる予定です。

今後も当社のアジャイル開発における経験と技術の向上、ノウハウの蓄積のため、ぜひお力添えをいただきたいと考えています。引き続き、当社へのサポートをお願いします。

株式会社コサウェル様

  • 汎用機のOSやミドルウェアの開発をメインに業務を開始。以来、基盤システム、ビジネスシステム、デジタルコンテンツ、電子制御などのソリューションビジネスをコア事業に据え業務を展開しています。
    2016年7月には現在の社名、株式会社コサウェルに。
    プログラミング技術に特化したものづくりに関わる会社として、ICTサービスを通じて豊かな社会を実現させるべく、お客様が求める付加価値を提供し続けています。
    • 本社〒410-0011 静岡県沼津市岡宮1463-86
      設立1985年 2月
      資本金2000万円
      社員数281人(2019年3月1日現在)
      ウェブサイト  https://www.cosawell.co.jp/
      事業内容  ソフトウェアの制作および販売、ソフトウェアの受託開発・技術者派遣、システム構築に関するコンサルティング、システム運用・保守に係る各種サービス
      取材2019年 8月

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