導入事例 FUJITSU ヘルスケアソリューション 介護の森
全事業所で「介護の森」を導入。大幅な業務効率化とケアの質の向上が図れました。
医療法人 幸和会
岡北整形外科医院 院長
越宗 義三郎 様
全事業所で「介護の森」を導入。大幅な業務効率化とケアの質の向上が図れました。事業の拡大とともに、「介護の森」も増設し、業務の効率化により、ケアの質の向上により多くの時間を割くことができました。
事業所紹介「医療法人幸和会 岡北整形外科医院」様
医療法人幸和会 岡北整形外科医院 （以下岡北整形外科医院）様は、岡山市内の岡山大学キャンパス近くの文教地区に位置します。地域に密着した医療を提供し、お子様から高齢の方まで幅広い利用のある医療機関です。当院は、介護保険制度開始当初より、訪問看護、訪問介護、居宅介護支援事業所を開設し、地域の高齢者の方々のためにサービスを提供してきました。地域柄、学生さんのスポーツ傷害にも力をいれつつ、在宅医療にも力を注ぎ、訪問診療を開始。岡北整形グループでは、訪問リハビリ、デイサービス、グループホームとともに、高齢者マンション「メゾン・ド・しるく」を開設。医療的な管理が必要な方、重度の介護が必要で、夜間の吸たんや体位変換のため、見守り訪問が必要な方など、退院後の『あんしんできる療養環境』を提供。地域の高齢者の方々が安心して在宅生活を送れるよう、24時間体制でサービスを提供しています。
導入の経緯
訪問看護システムから連綿と続く実績
導入は、コンサル会社の紹介を通しての導入でした。介護の森の前身は、医療保険に対応した訪問看護システムであり、当時その導入実績を評価して「介護の森」の導入を決めました。当時サーバの導入も不要でパソコンだけで手軽に利用開始できました。
選定のポイント
事業を立ち上げるにあたって、パソコンを使い慣れていない人でも使えること、ケアマネ用のシステムと訪問看護用のシステムが密接に連携してことが、最終的な決め手となりました。また、世の中にはたくさんの介護システムがあるが、富士通というメーカーの信頼性やその後のフォローといった点も選定ポイントの一つとして重要でした。
導入効果 事業の拡大に柔軟に対応
導入当初はパソコン数台での運用を開始しましたが、その後サービス拡大にともない、サーバ機を導入。そして、さらに建屋が複数にわたるにしたがってリモートデスクトップ接続方式の介護の森Wideを導入。どこの事務所にいても、自分のログインIDでシステムに接続すれば、自分専用の画面が表示されるため、事務所間の無駄な移動時間を省くことができるようになりました。
拡大の際には、外部にデータを預けるクラウド型も検討しましたが、事務所の施錠管理、コンピュータのロックといった対策を行いながら自分たちで管理を行い、個人情報保護に努めています。
【おすすめ機能】 パソコンに不慣れ職員さんにもお奨め
事業を拡大していく中で、全員がパソコンが得意な人材ではなく、苦手な職員もいました。その点介護の森は、画面の作りが見やすく正確に誰でも均一に使いこなせるため、パソコンに不慣れな職員でも視覚に頼った画面操作ができるので使い勝手の良い便利なソフトだと思います。
最後に(今後の展開)
昨今のコロナ禍により、訪問先への直行直帰や在宅ワークへの対応が急務となっています。現在使用している介護の森Wide版は、リモートデスクトップ上で利用しているので、システムの利用を事務所内だけにとどめず、事業所外から接続して、作業ができるようシステムを拡張して、職員がこれからのニューノーマルな時代でも活躍できるよう整備をすすめていきます。
導入施設
医療法人幸和会
〒700-0081 岡山県岡山市北区津島東2-7-1
・事業内容 |  |