PRESS RELEASE

2015年7月29日
株式会社富士通エフサス

お客様の成長を支える新たなクラウドサービスを提供国内初の「マルチクラウド統合ポータル」により、複数／異種クラウドのプロアクティブ運用を実現

近年、「クラウドファースト」の流れの中で、ICT システムの構築においてクラウドの導入検討は至極当然のことになりつつあります。また各社が提供するクラウドサービスの充実により、業務特性に応じて、複数クラウドを使い分けるお客様が増えており、今後もこの傾向は続くと予測されます。

当社は、国内 No.1 の仮想化技術者数を擁し、これまで約300社のお客様にプライベートクラウド、パブリッククラウドを提供してまいりましたが、複数のクラウドを併用する「マルチクラウド」、オンプレミスとクラウドを連携させる「ハイブリッドクラウド」など選択肢が増え、システムが複雑化する中で、構築はもとより運用管理、調達面などでも多くの課題が潜在していることが分かってきました。

当社は、こうしたお客様が抱える様々な課題を解決するため、これまでの社内実践含む豊富な実績から得られた知見・ノウハウを活用し、新たにライフサイクル型クラウドサービス「マルチクラウド LCM サービス」を提供いたします。

新サービスの概要について

「マルチクラウド LCM サービス」においては、3つのマルチ(クラウドサービス、他社ハード・ソフト、スキル)を前提に、お客様事業の成長を支えるライフサイクル型のクラウドサービスを提供します。また「マルチクラウド統合ポータル」により、クラウド運用特有の管理工数・コストを最大40%削減するとともに、運用の可視化により、ビジネスのスピードアップを実現します。

これにより、「つながり」のあるサービスの提供とエコシステムの形成に貢献し、お客様と新しい価値を共創してまいります。

［特長］

1. プロアクティブ運用

   • 統計情報／ナレッジをもとに、継続的な運用サービスの改善と成長を実現
   • 運用から企画へのフィードバックを行い、性能、可用性、コスト比較を行なうことで、最適な次期クラウドの選定が可能
   • これまでの豊富な構築実績に基づき設計されたクラウドデザインパターンにより、構築に関する工数・コスト・納期を最大60%削減
2. クラウド進化への対応

   • クラウドサービスのアップデートや API の追加など、日々進化するテクノロジーに対応し、最適なクラウド環境を実現
   • 新設するマルチクラウド検証センターにて、クラウドサービスの技術検証を実施
   • 全国約500名のクラウドインテグレーション技術者^（注2）によるサポート
3. ワンストップ調達

   • プロダクト、サービスの購買から、サービスの払い出しまで、当社が全て一元的に対応
   • 各社毎に仕様/課金体系が異なるクラウドサービスの支払業務に関する負荷を軽減
   • IT ガバナンスを一元化することで、部門毎にクラウドを調達する「シャドーIT化」を抑止

［メニュー］

販売目標

売上金額：2017年度までに、累計1,000億円

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈

• 注1:
  国内で初めて

  当社調べによる（本日時点）。

• 注2:
  全国約500名のクラウドインテグレーション技術者

  本日時点。当年度中に1,000名、2017年度末には2,000名を育成予定。

関連リンク

• マルチクラウド LCM サービス
• プライベートクラウド安定稼働サービス
• プライベートクラウド安定稼働サービス　運用自動化
• パブリッククラウド導入・運用サービス

以上