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導入事例レポート 株式会社千葉県JA情報センター様

株式会社千葉県JA情報センター様 OAシステムを全面的に仮想環境へ移行 セキュリティ強化、運用負荷軽減を実現

千葉県JA情報センター様は、千葉県信用農業協同組合連合会の電算部門が分離し発足しました。同社では別会社化を機に、セキュリティの更なる強化、システム運用負荷の軽減を目的に独自のOAシステムを導入。新システム導入にあたっては富士通エフサスの「デスクトップ仮想化サービス」を採用することで、各端末を完全シンクライアント化すると同時に、業務サーバ環境も仮想化環境へ移行することで、包括的な仮想化システムを実現しました。


課題:1.信用事業にかかる電算業務を担っているため、セキュリティ対策が不安 2.個々の端末にセキュリティ対策を実施することで運用負荷が増大 3.システム老朽化に伴うレスポンスの低下 解決策:1.各端末を完全シンクライアント化することにより、セキュリティを強化 2.シンクライアントシステム「SBC方式」を選定したことにより、運用負荷を軽減 3.システムの刷新により、レスポンス大幅改善


導入までの背景

独立を機に、独自のOAシステムを導入

千葉県JA情報センター センター長 御園生一弘 様

今回ご紹介する千葉県JA情報センター様は、2011年4月1日、JAバンク千葉の信用事業にかかる電算業務を運営・管理するため、千葉県信用農業協同組合連合会(以下、信連)の電算部門が分離し子会社として発足しました。同社は2014年4月には親会社から独立し、一般事業法人化する予定です。
事業内容は、農林中央金庫が運営する系統信用事業の全国統一システム「JASTEMシステム」のオペレーション指導をはじめ、JASTEMシステムを補完する県域システムの機能強化、窓口端末機やATMの設置から維持、管理等、県下JA様の電算センターとしての役割を広く担っています。
OAシステムについては、「システム老朽化が顕著となっていたことから、更改にあたっての事前調査・検討を重ね、2010年秋頃に具体的な要件・仕様を確定。2011年1月から各社のシステム比較を始めました」と当時を振り返ります。


導入以前の課題

  1. 信用事業にかかる電算業務を担っているため、セキュリティ対策が不安
  2. 個々の端末にセキュリティ対策を実施することで運用負荷が増大
  3. システム老朽化に伴うレスポンスの低下
千葉県JA情報センター システム管理部 部長代理 細谷克幸 様

かつて千葉県JA情報センター様では、千葉県下の各JA様とのデータのやり取りにフロッピィディスクやCD-ROMなどの媒体を使用していましたが、その際にウイルスを検知したことがありました。セキュリティ対策を施していたため被害はありませんでしたが、当時はさまざまなセキュリティ事故・事件等が新聞紙上をにぎわせていたことから、更なるセキュリティ対策の必要性を改めて認識しました。
「ひとたびセキュリティ事故が発生すると、JA様全体の信頼にも影響しかねません。そこで、新システムの導入にあたっては、セキュリティの更なる強化を第一に考えました。従来のような個々の端末の対策を強化、維持していくやり方では、その管理・運用においてかなりの手間がかかります。運用負荷を軽減しながらセキュリティの強化を実現する手段として、デスクトップ(クライアント)の仮想化が最適であると考えました。また、システムの老朽化により各端末のレスポンスが低下し、使い勝手が悪くなっていましたので、この機会にそれを解消したいという思いもありました」


導入の概要

  1. 各端末を完全シンクライアント化
  2. サーバも同時に仮想化環境へ移行

富士通エフサス 首都圏本部 千葉支社 情報サービス部 田中真二郎

新システムの選定にあたっては、4社から提案がありました。デスクトップの仮想化という要件に対しては、2社が「仮想PC方式」を、富士通エフサスともう1社がアプリケーションをサーバOSに集約する「SBC方式」を提案しました。
仮想PC方式はカスタマイズ性が高いという長所はありますが、利用者ごとに環境を設定する必要があるため、運用負荷は少なくありません。一方、SBC方式はサーバで一括管理できるため、運用負荷を軽減でき、さらにPCごとにメモリ、ストレージを確保する必要がないため、比較的安価に導入できます。千葉県JA情報センター様ではこの2点を評価し、SBC方式採用の方向となりました。
このように、サービス自体の魅力だけでなく、富士通エフサスのサポート力が高く評価され、「デスクトップ仮想化サービス」が採用されるに至りました。
2011年8月に提案が採用されたため、ただちに構築に着手。2012年1月、暫定的に新システムが稼働しました。

構築を進めていくなかで、「業務の一環として毎朝セキュリティログをチェックする際、状況が一目で把握できるようにしたい、管理を容易にしたい」という要望が上がってきました。
「当初は想定していなかった作業となり、ツールの入れ換え等、いろいろ困難もありましたが、その際の富士通エフサスの対応は迅速かつ的確でユーザーの立場に立ち、最適な提案を行ってくれるので、私どもとしても助かりました」と技術力、サポート力について高い評価をいただきました。
こうしてすべての作業が2012年3月に終了し、4月から本稼働を開始。これまで安定した稼働を続けています。
新システムでは社員および常駐の契約職員が使用する約30台の端末すべてをXen Appで仮想化しています。仮想化環境の導入は同社でも初めてのケースでしたが、デスクトップを完全シンクライアント化すると同時に、業務サーバ環境も仮想化環境へ移行することで包括的な仮想化システムを実現されており、各サーバはVMWareの仮想化環境のもと、1筐体に集約されています。


導入の効果

デスクトップ仮想化により、セキュリティの強化・運用負荷軽減を実現

富士通エフサス 首都圏本部 千葉支社 情報サービス部 堀越昌志

新システムの導入にあたって、最大の課題としていたセキュリティの強化についてですが、今回のデスクトップ仮想化によりセキュリティの統合管理が実現しました。
千葉県JA情報センター様では多くの機密情報を扱っているため、端末使用については厳格なルールが定められています。例えばローカルにデータを置くことを禁止、また例外的にデータを外部へ持ち出す際には、申請書を提出して認可を得る必要がありました。しかし、こうした人の意識と運用ルールに頼る属人的な仕組みでは、意図的にルールを破ることも可能です。今回のデスクトップ仮想化により、システム的に"縛り"をかけることが可能になったため、運用ルールを徹底できる体制が確立し、結果としてセキュリティも強化できました。
もう一つの課題であった運用負荷の軽減については、デスクトップ仮想化によってOSやアプリケーションのバージョンアップ、パッチ適用、ウイルス定義ファイル更新などの作業に必要な工数が大幅に削減できました。
「中でもウイルス定義ファイルは頻繁に更新されますが、各クライアントへの配付作業は一切不要、サーバだけに適用するだけで済むようになりました。今後、端末の数が増えていけば、さらに省力化の効果が大きくなります」さらに、新システムへの移行は各端末のレスポンスを大幅に改善させました。
「以前と比べるとレスポンスの速さは圧倒的で、社内からはとても軽くなったという声を聞きます。もちろん、利用者が仮想化環境に戸惑うこともありません」と今回のシステム導入に満足していらっしゃるようです。


今後の展望

今回導入した仮想化環境を広く横展開したい

千葉県JA情報センター様では、今後、県内の各JA様に対して富士通エフサスの「デスクトップ仮想化サービス」のメリットをアピールし、広く横展開を図る予定です。
「Windows XPのサポート終了が2014年4月に迫っており、各JA様においても本格的に移行を検討しなければならない状況です。デスクトップ仮想化は、セキュリティ強化と運用管理の手間を省くという意味からも有力な提案になると考えています」と千葉県JA情報センター様では期待を寄せられています。


総合力が必要とされるデスクトップ仮想化を自社運用のノウハウを活かして提供する
「デスクトップ仮想化サービス」

「デスクトップ仮想化サービス」は仮想化・シンクライアント・セキュリティなどの様々な技術をベースに"いつでも・どこでも安全・安心・快適なデスクトップ環境"をご提供いたします。
本サービスでは、豊富な導入・移行実績や社内実践により培われた、当社のノウハウをベースに企画・検証、設計構築、移行展開、運用までを提供いたします。

関連リンク

デスクトップ仮想化サービス

サービス詳細

掲載日:2013年9月12日


株式会社 千葉県JA情報センター様
<所在地> 千葉県千葉市中央区
本千葉町9-10
<設立> 平成23年4月1日
<代表取締役社長> 鵜澤 正明氏
<従業員数> 31名
<ホームページ> http://www.cb-jacnt.jp/

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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