GTM-MML4VXJ
Skip to main content

English

Japan

  1. ホーム >
  2. 導入事例 >
  3. 瀬戸信用金庫様

導入事例レポート 瀬戸信用金庫様

ライフサイクルマネジメントの視点で、システム運用・管理体制の強化を実現

東海地方の経済を支える瀬戸信用金庫様では、システム運用の負荷軽減とさらなる安定稼働をめざし、運用・管理体制を強化。富士通LCMサービスセンターを活用することで、24時間365日のサポート体制と、問い合わせ窓口の一元化を実現しました。


導入までの背景

複雑化・専門化するバンキング・オンラインに、標準化で対応

瀬戸信用金庫 常務理事 水野 和郎様

愛知県を中心に東海地方の地域経済を担う瀬戸信用金庫様。金融規制緩和の流れを受け、金融機関におけるシステムの重要性は増大していますが、瀬戸信用金庫様も例外ではありません。「以前は預金・融資・為替の三大業務ができればよい、という時代がありました。しかし今は様々な金融商品に対応しなければならず、バンキング・オンラインのシステムは複雑化しています」と瀬戸信用金庫様。また、金融システムに万一のことがあればすぐ、金融機関の信用低下につながる時代。システムの安定稼働も大きな課題です。こうした状況下、瀬戸信用金庫様では費用削減と安定稼働を目的に「信金共同事務センター」加入による標準化を実現しました。


導入以前の課題

  1. 勘定系システムと補完系システムとの夜間連携対応
  2. 勘定系システムのオープン化への対応

信金共同事務センター加入による標準化は、大きなメリットをもたらしましたが、同時に課題もありました。その一つが、勘定系システムと補完系システムの連携です。主業務を支える勘定系システムとは別に、補完系システムによって経営情報や営業情報などとの連動をはかりながら、各金融機関はそれぞれの業務に独自色を出しています。瀬戸信用金庫様では、標準化以前は勘定系システムと独自情報系システムが即時連動していましたが、勘定系システムの標準化により、翌日連動になりました。「共同事務センターの勘定系システムから補完系システムにデータが送られてくるのは夜間。夜間監視の体制が新たに必要になりました」と瀬戸信用金庫様。さらに、共同化によるオープン系技術への対応も課題でした。「以前は自分たちで構築したシステムでしたから、すべてわかっている安心感がありました。オープン化によってシステムがブラックボックス化し、トラブルに対応できないのではないか、という不安がありました」。標準化により新たに生まれたシステム運用・管理の課題に対する早急な対応が必要でした。


導入の概要

  1. 専用端末による遠隔監視
  2. 富士通LCMサービスセンターを活用した専用の問い合わせ窓口設立
  3. 運用・管理を通じたノウハウの蓄積
富士通エフサス 中部本部東海支社 第三情報サービス営業部 古川 裕貴

これらの課題に対し富士通エフサスでは、富士通LCMサービスセンター(以下「LCMサービスセンター」)を活用した運用・管理体制の強化を提案しました。具体的には、専用端末による遠隔監視、および夜間・土休日のトラブルに対応する専用の問い合わせ窓口設立の提案です。「以前から当金庫のシステム構築は富士通で行っていました。金庫システムの全体を熟知してくれているという信頼感がありました」と瀬戸信用金庫様。ただ、提案当初は価格面で課題を感じていらっしゃったとのこと。「当初はコールセンター提案という認識しか持っていませんでした。コールセンターだけの業務に料金が発生するというのでは、庫内の理解が得られません」と瀬戸信用金庫様。これに対し富士通エフサスでは、単なるコールセンター提案ではなく、専用端末により無人監視が実現すること、アプリケーショントラブルが起こったときSEが対応できる体制が作れること、運用・管理の経験がノウハウとして蓄積されることなど、LCMサービスセンター活用のメリットをご理解いただくよう働きかけ、導入決定の運びとなりました。導入決定からサービス立ち上げまでの期間は、およそ2か月半。「想定していたよりも立ち上げまで早かった」と瀬戸信用金庫様。「LCMサービスセンターはインフラでの実績はあるものの、金融業務システムでの導入実績はあまりなかったと聞いていましたので、やや不安がありました。しかし、LCMサービスセンターの担当者が数回の打ち合わせでスムーズな運用モデルを構築してくれたので、ノウハウが蓄積されていることを感じました」と高く評価していただいています。


導入の効果

運用・管理の負荷を大幅に軽減。さらなる精度向上を期待

「2009年7月に仮立ち上げを完了しました。実際に監視・運用を行いながら、徐々に精度を上げていこうと考えています」と瀬戸信用金庫様。まだこれからシステムの完成度を上げていく段階ですが、それでも導入以前と導入後では運用負荷が全く違う、とのことです。「特に大きいのは現場の負荷です。運用担当者は、確実に楽になったと感じているはずです」と、導入の効果を感じていらっしゃいます。無人監視による安心感がベースとなり、さらに問い合わせ窓口の一元化で夜間や土日の対応が楽になったことで、運用負荷が大きく軽減されました。また、運用・監視ノウハウの蓄積により、障害や問い合わせなどを各ベンダーに振り分ける前にLCMサービスセンターだけで対応できるケースも増えてきました。もちろん課題もあります。その一つが障害切り分けの精度。軽微な障害であればLCMサービスセンターで対応し、事後報告する、重大な障害であればシステム担当者に連絡し、対応を協議する、といったように、起こった障害を切り分けて、その重要度によって対応を決めますが、その精度にまだ課題があるとのことです。たとえば現状では、新たな障害が起こった際に、それが軽微な障害でも担当者に連絡が入るということがしばしばありますが、これから経験を重ね、ノウハウを蓄積していくことで、精度は上がっていくと瀬戸信用金庫様では期待しています。


今後の展望

ノウハウを蓄積し、すべての事案をLCMサービスセンターでカバーする体制をめざす

「最終的な目標は、すべての事案をLCMサービスセンターでカバーできるようにすること。今はそのためにノウハウを蓄積している段階です」と瀬戸信用金庫様。そのためには、人的対応が必要になる障害をどれだけ減らせるかが課題と言います。信用金庫の業務には、24時間稼働のシステムが増えると同時に、トラブルが起こっても翌朝までに復旧できるスピードが求められるケースが多くなっているとのこと。「もともとハードウェアには実績のある富士通エフサスが、今回ソフトウェアサービスと連動したことで、より高いレベルのサービスが受けられるようになると思っています」と富士通エフサスの今後に期待していただいています。


サービス詳細

瀬戸信用金庫様
<本店所在地> 〒489-8650
愛知県瀬戸市東横山町119番地の1
<設立> 1942年11月
<理事長> 鹿島 幸男氏
<役職員数> 1,332名
  (2009年9月30日現在)
<店舗数> 67店舗
<ホームページ> http://www.setoshin.co.jp/

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

【お問い合わせ】

GTM-KJ2442