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導入事例レポート 中央自動車工業株式会社 様

システム環境を生かしたサーバ仮想化でのコスト削減と、アウトソーシングによる安定稼働を両立。

「環境・健康・安全」をテーマとした「開発型企業」として、新たな商品やサービスを開発・提供する中央自動車工業様では、システムの更改を機に、サーバ仮想化システムを構築し、アウトソーシングしました。Hyper-Vを採用することで、これまでのシステム環境を生かした仮想化を実現。32台あった物理サーバを9台に集約できました。


導入までの背景

経営に求められるスピード。高まるネットワークの重要性

中央自動車工業 取締役 内部監査室長兼情報システム部長 福島 朗様

自社開発商品である自動車のボディーコーティング剤、撥水コーティング剤などを中心に、オイル添加剤やアルコール検知器など、各種自動車用品を提供する中央自動車工業様。「開発型企業」を社是としている同社では、市場における独自の売り方、独自のサービスの提供をめざし、メーカーとのタイアップによる製品開発などを行っています。「開発型企業を目指す上で、経営のスピードとデータの活用は欠かせません」と中央自動車工業様。国内13拠点での営業データを収益管理・営業方針決定のためのデータとして活用しており、業務におけるネットワークの重要性は高まっています。


導入以前の課題

  1. 耐用年数経過による障害発生率の増大、保守対応打ち切りへの対処
  2. 耐障害性・事業継続性の向上
  3. 使い慣れたWindows環境による運用の継続

中央自動車工業様では、前回のシステム更改から5年が経過し、ハードの耐用年数経過による障害発生率の増大、保守対応打ち切りによる対処が求められていました。また、近年急速に大規模化し、重要度を増しているシステムの耐障害性を高め、事業継続性を確保することも必要でした。システム更改に際しては、Windows 2000,2003 Serverで構築していたシステムをWindows Server 2008上で新たに再構築することが必要でしたが、「機能向上も見込めずただ単純に再構築するだけでは、コストに対する理解を社内で得られないと思ったのです」と中央自動車工業様。コストと効果のバランスを考慮したソリューションが必要でした。1~2年前から検討を続ける中で「仮想化」という解には達していたものの、大きな課題として使い慣れた環境であるWindows環境の継続がありました。


導入の概要

  1. Hyper-Vによる、仮想化サーバシステム構築
  2. 富士通明石システムセンターへのサーバ移行
  3. アウトソーシングによる運用体制の強化

富士通エフサス 関西本部 関西サポート統括部 LCMサービス部 江川 勝

富士通エフサス 関西本部 関西支社 流通ビジネス部 長池 和男

富士通エフサスは当初、仮想化ソリューションとして実績のある「VMware」による仮想化を提案しました。しかし、投資コスト低減とWindows環境での標準的な仮想化を強く希望される中央自動車工業様にお応えすべく、マイクロソフト社の仮想化ソリューション「Hyper-V」による仮想化サーバシステム構築という提案に至りました。Hyper-Vは実装事例がまだなく、ノウハウも蓄積されていませんでしたが、富士通エフサスでは富士通のプラットフォームソリューションセンターを活用し、マイクロソフト社と連携を取りながら、万全の構築体制を作りました。また仮想化サーバを富士通のアウトソーシングセンターに構築することで、システム運用をアウトソース。24時間・365日の運用体制の実現、耐障害性の向上を図ることができました。
プロジェクトの推進に際しては、富士通エフサスのプロジェクトマネージャーがトータルコーディネート。各社ベンダーとの調整、社内打ち合わせの進行など、プロジェクトを進めるために必要な多くの役割を担いました。「弊社のサーバ/インフラシステム担当者は一人です。これだけのプロジェクトを自社主導で推進していくことは、体制的に困難でした」と中央自動車工業様。積極的に組織内部に入り込み、プロジェクトに邁進してくれるプロジェクトマネージャーの存在はありがたかった、と振り返ります。富士通エフサスは、1998年からインフラを提供しており、そこで築き上げてきた信頼感が、今回の「Hyper-Vによる仮想化」という新しいチャレンジにつながったのかもしれません。


導入の効果

一次導入費用だけでなく、運用のコスト・負荷も同時に削減

移行後のシステムは、2009年10月に本格稼働を始めたばかり。まだ明らかな効果などは感じていないとのことですが、「まずは問題なく仮想化環境に移行できていることが、一つの成果だと思っています」と中央自動車工業様。難易度が高く実績もなかったHyper-Vによる仮想化環境への移行が無事に完了できたことに、ご満足いただいているようです。中央自動車工業様が今後期待されている導入効果としては、耐障害性の向上があげられます。富士通アウトソーシングセンターに仮想化サーバを移行したことで、障害や災害リスクの軽減を図ることができました。「数年前に比べて、業務におけるネットワークの重要性は飛躍的に高くなっています」と中央自動車工業様。メールはもちろんのこと、各拠点からの営業データ、在庫データなどをネットワークを介してやり取りしているため、万一障害が発生すると、事業継続が危ぶまれるほどのトラブルにつながりかねません。サーバを外部に移行し、運用・管理をアウトソースすることで、システムの安心・安全が高まったと中央自動車工業様では評価していらっしゃいます。


今後の展望

業務標準化による一層の効率化、コスト削減をめざす

「これからの課題は、システム運用業務の標準化です」と中央自動車工業様。担当者一人にすべてを任せるのではなく、業務を共有し、アウトソーシングすべきものはしながら、システム運用の効率化とコスト削減を図っていきたい意向です。そのために、業務の可視化と仕分けを行っていく考えです。富士通エフサスには、日々の運用を通じてのインフラシステムの安定化とセキュリティ向上への寄与はもちろんのこと、より一層のコスト削減に向けて、新たな提案にも期待しているとのこと。システムを共に運用していく良きパートナーとしての役割を期待されているようです。

サービス詳細

掲載日:2010年3月1日


 
中央自動車工業様
<所在地> 大阪市北区中之島4-2-30
<設立> 1946年5月
<代表取締役社長> 福辻 道夫 氏
<社員数> 214名
<事業所数> 13事業所
  (2009年3月現在)
<ホームページ> http://www.central-auto.co.jp/

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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