2024年8月14日
エフサステクノロジーズ株式会社

KubeDay Japanにダイヤモンドスポンサーとして協賛、
基調講演およびPRIMERGY CDIのデモ展示を行います

当社は「KubeDay Japan」にダイヤモンドスポンサーとして協賛し、基調講演およびPRIMERGY CDIデモ展示を行います。本イベントは、OSSのコンテナ基盤(Kubernetes)の持続的なエコシステムの構築、技術の発展、商業的な活用の促進を目的とし、国内各社の技術部門やOSS技術者が参加する、コンテナ技術を議論する国内最大イベントです。

基調講演概要

時間 9:20~9:25
講演テーマ Towards a sustainable world realized by Kubernetes and composable servers
(Kubernetesとコンポーサブルサーバで実現するサステナブルな世界)
講演概要 今日、AIやMLの普及に伴い、膨大な計算資源がますます必要となる一方で、持続可能な社会の実現のために省エネルギー化への取り組みも求められており、高性能化と低消費電力化という相反する要件の両立が期待されています。
近年、Composable Disaggregated Infrastructure(CDI)と呼ばれる新しいサーバアーキテクチャが出現しています。CDIは、コンピューティング、メモリ、ストレージ、GPUなどのデバイスをPCIeまたはCXLスイッチファブリックに接続することでリソースプールを構成し、オンデマンドでカスタムメイドのベアメタルサーバを提供することが可能です。そして、ワークロード管理を行うOSSであるKubernetes(K8s)がCDIと連携できれば、AIなどのワークロードの稼働状況に合わせて、計算リソースが必要なときにGPUを動的にアタッチし高性能な環境を提供し、計算リソースが不要になったときにGPUをデタッチし省電力化することで、この相反する要件を同時に実現するソリューションになると考えています。
本セッションでは、CDIの概念を簡単に紹介し、K8sとCDIを組み合わせることで、持続可能な世界を実現するためのソリューションとなり得ることを示します。また、このアーキテクチャはIOWNにおけるDCI(Data Centric Infrastructure)のサーバアーキテクチャの一候補に考えられており、CDIがIOWNのPoCでどのように用いられるかもご紹介します。
登壇者 コアプロダクト事業本部  Linuxインフラストラクチャ技術部 小口直樹
参考 KubeDay Japanイベントサイト(スケジュール)

展示概要

  • PRIMERGY CDI(Composable Disaggregated Infrastructure)実機
  • 動的増減設機能プロトタイプデモ(ビデオ)

イベント概要

イベントサイト KubeDay Japan
※事前登録制(参加費有料、上記イベントサイトより申し込み)
開催日時 2024年8月27日(火)9:00~18:30(8:00より入場可能)
会場 有明セントラルタワーホール&カンファレンス
(東京都江東区有明3-7-18 有明セントラルタワー3F・4F)
主催 Linux Foundation

商標について

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