• 官公庁・自治体
  • システム運用効率化
  • セキュリティ
  • 事業継続
  • ワークスタイル変革

長野市 様

総務省が提唱する「自治体情報セキュリティ対策」の観点から、総合行政ネットワーク(以下、LGWAN)内で利用できる「ガルーン for LGWAN」を導入し、セキュリティの強化とシステム保守の負荷削減を実現

38万人の人口を抱える長野県の中核市、長野市様。7年間にわたり、 3,000人の職員が利用してきたグループウェアのサポート終了に伴い、新たなグループウェアの導入を検討されていました。
移行を機にシステム保守の負荷軽減を狙った同市が採用したのは、サイボウズ株式会社(以下、サイボウズ社)が提供する「ガルーン for LGWAN」。保守負荷の軽減のみならず、総務省が提唱する「自治体情報セキュリティ対策」にも対応した高いセキュリティを確保することができました。

導入事例レポート 長野市 様

課題と効果

セキュリティはしっかり確保したい
「自治体情報セキュリティ対策」への対応
インターネットから分離されたLGWAN内で利用できるシステムを導入
システム保守にかかる負荷を下げたい
クラウドを導入することによって、ハードウェアの選定、設計・構築、運用の工数が不要になり、システム保守の負荷が軽減
従来のグループウェアで利用していたデータと機能を引き続き使いたい
掲示板やフォルダ構成といった過去データの移行、ならびに内部情報系システムとの連携機能の継承を実現

導入サービス

FUJITSU Managed Infrastructure Service コミュニケーション基盤LCMサービス

導入製品

ガルーン for LGWAN

導入の背景

グループウェア更改を機に、セキュリティの維持とシステム保守の負荷軽減の両立を模索

長野市様では、2011年から7年間利用してきたグループウェアのサポート終了に伴い、新たなグループウェアを検討されていました。検討にあたっては、まず総務省が提唱する「自治体情報セキュリティ対策」への対応を維持しながら、職員のシステム保守の負荷軽減をすることが必須の要件でした。また、グループウェア移行による職員の混乱をできるだけ減らすために従来のグループウェアで提供していた機能を継承することも外せない要件でした。

<従来のシステム概要>
長野市様の職員は、登庁したらグループウェアにログインし、1日のスケジュールや掲示板の通達事項などに目を通したり、グループウェア内に表示されている内部情報系システムの新着件数通知などから、今日やるべき業務を確認していました。再度システムを起動したりログインしたりする必要はなく、内部情報系システムへ遷移できることで職員の業務がスムーズに遂行されていました。

従来のシステム概要

導入のポイント

セキュリティの維持とシステム保守の負荷軽減は必須

LGWAN-ASPを採用した理由について、総務部 情報政策課 係長 宮本 純氏は次のように話します。

「当市のグループウェアは、他の内部情報システムと連携していることもありLGWAN系で稼働するというのは、要件として早い段階で決まっていました。そして、LGWAN系であっても、オンプレミスにするかASPにするか、を決める段階で、今の時代に即した判断をしようという思いとRFQを行なってみるとオンプレミスに比べて価格面でもそれほど大差がないことからLGWAN-ASPを採用することにしました。ハードウェアを持っていると、日々の運用や監視の他に、バックアップやバージョンアップといったコストを都度かける必要がありますが、LGWAN-ASPであれば、毎月の使用料金に含まれているのは利点だと感じました。カスタマイズに制限があるので今までと全く同じ様にとはいきませんが、これからは今以上にASP型が主流になっていくのではないかと思います。」(宮本氏)

また、LGWAN-ASPサービスの中でも、ガルーン for LGWANは、操作性に優れていた点が採用の理由であったと宮本氏は振り返ります。

お客様に寄り添って対応するSIerに任せたい

「SIerを決める際に重視したのは、我々の要望にどれほど親身になって答えてもらえるかです。」と話している宮本氏。

「今回、導入・構築をお願いした富士通エフサスには、1回3時間の事前研修会を20回に渡って実施していただきました。研修会は、説明だけでなく、職員が実際の画面で操作することもでき、職員の新しい環境への興味を高め、浸透を早めてくれました。また、移行についても、富士通エフサス、サイボウズ社と相談しながら、業務影響の最も少ない方法を直前まで考えました。」(宮本氏)

導入効果と今後の展望

導入から3ヶ月で安定稼働へ

次期グループウェアの決定から10ヶ月後、ガルーン for LGWANの本稼働が開始されました。稼働直後は従来のグループウェアにないガルーン for LGWANの新機能のお問い合わせや、誤った操作によりデータを削除するなどの問題が発生していました。しかし、稼働して3ヶ月が経った頃には、機能や操作に関するお問い合わせはほとんどなくなりました。

今では、利用者が次期グループウェアを工夫して使っている姿に利用者への浸透と定着の手応えを感じると総務部 情報政策課 主査 塚田 康範氏は話しています。

「グループウェアの中でやり取りされる情報量は多く、最新情報の交通整理にも一苦労しますが、利用者が自分で仕事がやりやすいようにグループウェアのポータルを工夫して作っているようです。あと、ポータルのデザインの変更を楽しんでいる利用者も多いですね」(塚田氏)

職員が自ら働き方を意識してグループウェアを最大限に活用してきていることを実感しているという長野市様。今後も富士通エフサスとサイボウズ社に働き方改革に向けた新しい提案を期待されています。

  • 長野市 総務部 情報政策課 係長 宮本 純 氏
    長野市
    総務部 情報政策課 係長
    宮本 純 氏
  • 長野市 総務部 情報政策課 主査 塚田 康範 氏
    長野市
    総務部 情報政策課 主査
    塚田 康範 氏

長野市 様

所在地 :長野市大字鶴賀緑町1613番地
市長 :加藤 久雄
職員数 :2,822名 ただし、正規職員数(2018年4月1日時点)


関連する商品・サービス・ソリューション

ページの先頭へ