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東京労働局長表彰(安全衛生)の奨励賞を受賞

2007年7月10日

当社の本社・東京工場(所在地:東京都稲城市)は、7月4日に平成19年度東京労働局長表彰(安全衛生)の奨励賞を受賞しました。これは、本社・東京工場が社員の“心とからだの健康推進”に関して、日常的に取り組んでいる活動が評価されたものです。

当社では、本社・東京工場が平成4年に東京労働基準局長賞優良賞を、新潟工場(所在地:新潟県燕市)が平成11年に新潟労働基準局長賞優良賞を、それぞれ受賞しています。今回の東京労働局長賞は、去る7月4日に開催された「第4回東京産業安全衛生大会2007」において、労働災害防止対策や健康確保対策等に優れた事業場と職場の安全衛生対策の推進に功績があった個人を表彰するもので、当社は、昨年度における下記のような積極的な取り組みが評価され、その奨励賞を受賞しました。

1. 心の健康推進 ~メンタルヘルスセミナーの開催~

2005年度までは、幹部社員を対象にメンタルヘルス研修を行ってきましたが、2006年度は対象者を一般社員にも拡大しました。講義はストレスと健康障害、とりわけストレス対処法に力を入れた内容で、すでに実施した5回の講義には約115名(全社員数は、本年3月末現在1,705名)の社員が受講し、アンケートから90%以上の参加者が有益であったとの結果が出ました。さらに、本年度も年間8回の講義の開催を計画しています。

2. からだの健康推進 ~メタボリックシンドローム予防セミナーの開催~

メタボリック予備軍と思われる社員(肥満度、高脂血症、高血糖、高血圧等の有所見者)を対象に、3回のメタボリックシンドローム予防セミナーを開催しました。約30名の社員が改善対策として食事や運動に関する自己目標を設定して取り組んだ結果、概ねの参加者の脂肪量や腹囲の低減が図れ、さらに継続して取り組んだ参加者の大半は、健康診断・人間ドックの判定結果が昨年より改善しました。

同時に、社員食堂における低カロリーのヘルシーメニューの充実や栄養価の表示や、社員用の運動施設を備えたリフレッシュセンターの利用促進を目的としたPRなどを行い、メタボリック対策を「医学」「栄養」「運動」の側面から総合的に実施しました。これにより、社員の間で従来以上に健康意識が高まりました。

今回の東京労働局長表彰(奨励賞)受賞を契機に、当社では今後より一層、全社員の“心とからだの健康推進”に努め、経営方針の一つである「社員が充実して働ける環境づくり」を目指していきます。

日付: 2007年7月10日
会社名: 富士通フロンテック株式会社, ,