FLEPia 記者会見レポート
2007年4月20日
世界初のカラー電子ペーパーを採用した携帯情報端末ユビキタスコンテンツブラウザFLEPia(以降 FLEPiaと略)の記者会見が、4月20日、都内で開かれた。
会見日 |
2007年4月20日 |
出席者 |
利根廣貞(富士通フロンテック株式会社 経営執行役常務)
大橋喜法(富士通フロンテック株式会社 システム事業本部長代理)
内山 隆(株式会社 富士通研究所 取締役) |
会見の様子
この会見には、利根廣貞(とね ひろさだ 経営執行役常務 富士通フロンテック株式会社)、大橋喜法(おおはしよしのり システム事業本部長代理 同)、および 内山 隆(うちやま たかし 取締役 富士通研究所)が出席し、FLEPia商品化及び販売への意気込みを語った。
会場には多くの報道関係者が詰めかけた。すでに電子ペーパーの技術については、発表を行い浸透しているが、「カラー電子ペーパーを搭載した世界初の情報端末FLEPia」への注目度は高い。
経営執行役常務利根廣貞
富士通フロンテック 経営執行役員である利根廣貞はマーケットについて、「国内はもとより、弊社は韓国、中国に拠点がある、まずはアジアをターゲットに進め、また、富士通グループには欧米に拠点がある。これらと連携して進めたい」と、将来はグローバルに展開したいと意欲を見せた。
さらに、富士通ブランドとして展開する予定、ターゲットについての記者の質問に「弊社(富士通フロンテック)として、将来はB to Cを目指すが、まずは、B to B。将来のビジネスについては富士通、富士通グループ各社と相談して進めたい」と語った。
システム事業本部長代理大橋喜法
当社で、 開発を統括する大橋喜法(システム事業本部長代理)は電子ペーパー採用の情報端末FLEPiaのメリットについて、「電力を使わず携帯できるという特長を活かしたい」と従来の液晶に対する優位性を示した。
電子ペーパー採用による薄型、軽量。低消費電力により50時間連続使用という特長。2009年~2010年には4~6万円をターゲットとしている。また、電子新聞、電子ブックへの展開を視野にコンテンツデリバリーシステムの確立を検討している。
ユビキタス時代、いつでもどこでも、コンテンツを見られるFLEPiaに報道関係者の熱い視線と熱気があつまった記者会見であった。

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日付: 2007年4月20日
会社名:
富士通フロンテック株式会社,
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