当社 社員の褒章受章について
平成24年秋の褒章において、富士通フロンテック株式会社(本社:東京都稲城市矢野口、代表取締役社長:利根廣貞 )の社員が黄綬褒章 [注1]を受章することとなりましたので、お知らせいたします。
なお、当社従業員の褒章受章は、2006年(平成18年)の五十嵐 清英に次いで2人目となります。
2012年11月2日
受章者
当社 システム製造本部 製造統括部 第三製造部 川﨑 勝司(かわさき かつじ)当社マイスター [注2]
勤務地
当社 新潟工場(新潟県燕市吉田東栄町17番8号)
略歴
1974年(昭和50年) |
4月 |
当社入社 |
1998年(平成10年) |
3月 |
「特級機械検査技能士」認定(厚生労働大臣) |
2005年(平成17年) |
11月 |
「卓越した技能者」認定(新潟県知事) |
2010年(平成22年) |
11月 |
「現代の名工 [注3](卓越した技能者)」の表彰を受賞(厚生労働大臣) |
主な功績
レントゲンフィルム用ガイド、半導体チップ実装用ワイヤーボンディング用ホーン [注4]などの精密金属製品の検査において、卓越した感性(視覚、触覚)を駆使し金属表面のミクロン単位の傷やゆがみを識別し高品質な製品の安定供給を可能とした高度な検査技術が認められた。また、職業訓練指導員として、工業高校等での検査技能の技術指導を行うなど、後進の育成にも貢献していることが評価された。
受章理由
高い検査技術を持ち、特級機械検査技能士として工業高校教師・生徒への技術指導を行っていることが、業務に精励し衆民の模範であると認められた。
【注釈】
[注1] 黄綬褒章:長年業務に精励し、衆民の模範となると認められた者に授与される褒章。
[注2] マイスター:卓越した技能を有し、後進の指導・育成に力を注いでいる社員を認定し処遇する社内制度の呼称。
[注3] 現代の名工:全国の伝統工芸や工業製品の加工分野で国内最高水準の技能を有し、現在も現役で活躍している方を対象として厚生労働大臣によって授与される表彰。技能者にとって最高の名誉。
[注4] ワイヤーボンディング用ホーン:PT 基板に半導体チップを取り付けるための半導体製造装置の一部で、基板とチップを結ぶ金線を溶着するための装置部品であり、装置の性能を左右する最重要部品のひとつ。
日付: 2012年11月2日
会社名:
富士通フロンテック株式会社,
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