フルカラーLEDスコアボードを鹿児島県薩摩川内市様に納入
~スコアボードを鮮明な動画が映せるフルカラーLED式にリプレース~
このほど鹿児島県薩摩川内市様 総合運動公園野球場に、富士通フロンテック株式会社(本社:東京都稲城市矢野口1776番地、代表取締役社長: 利根廣貞、以下:富士通フロンテック)は、多彩な映像表現にも対応し、効果的な運用をサポートする「フルカラーLEDスコアボード」を納入しました。
本スコアボードは、最大視野角120度の "高い視認性を実現"、表示部(得点欄、選手名欄)に文字や流動文字、イラスト・映像などの動画出力をする "多彩な表現を実現"、簡単操作の専用操作盤による "運用負荷の軽減"の3つの特徴を持っています。薩摩川内市としては、この特徴を利用して、球場をご利用いただく市民の方に、更なるサービス向上を目指しています。また、「フルカラーLED式スコアボード」は、当社製磁気反転スコアボードの表示ユニットと互換性を持っているため、表示ユニットの入替え作業で工期を大幅に短縮しました。
2012年2月23日
今回、スコアボードを導入いただいた薩摩川内市様 総合運動公園野球場は、県内外から年間約30万人の方が利用する総合運動公園内にあり、このたび、設備の老朽化に伴い改修が行われ、当社製"フルカラーLEDスコアボード"をご採用いただきました。本装置の採用により、"ホームランなどの演出効果"、"地域の観光案内のお知らせ"などのメッセージを文字と映像(動画・静止画)を、盛り込んで表現することができます。また、いち早く、ボールカウントを『BSO』式とし、スピードガンによる球速表示も導入するなど、サービスの向上を図っています。
本球場は、プロ野球(千葉ロッテマリーンズ)のファームのキャンプにも使用されており、2月23日のアジア・スプリング・ベースボール 千葉ロッテ対ロッテ・ジャイアンツ(韓国)戦から稼働を開始いたします。
【製品特徴】
1.高い視認性を実現
- 180メートル離れたスタンドからでもクリアーに見える視認性を実現。
- 左右60度 上15度 下35度の広い視野角
- 周囲の環境照度に合わせて最適な輝度による運用を実施
- LED方式により長寿命で低消費電力を実現
2.表示部(得点欄、選手名欄)に多彩な表現が可能
- 文字や流動文字、映像・イラストなどの動画を同一画面に出力
- 高い映像表現を実現する解像度倍化技術を搭載
3.運用負荷の軽減
- 簡単操作の専用操作盤により、運用の負荷を軽減。
- 専用ソフトにより、"文字、映像"を盛り込んだコンテンツ作成が容易
【スコアーボードイメージ】
<フルカラーLED式のイメージ> |
<従来の磁気反転式のイメージ> |
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1,280個のLEDで1文字を表現
フルカラーLEDによる、多彩な色表現
高精細な動画出力にも対応 |
素子256個(縦16×横16)で1文字を表現 |
文字表示に特化した磁気反転素子をLED化することで、イメージや動画によるインパクトのあるメッセージ発信が可能です。
- ホームラン、得点、ファインプレー等、試合を盛り上げる映像コンテンツ
- 地域の観光情報
- 市からのお知らせ
【製品仕様】
発光素子 |
高輝度フルカラーLED |
発光輝度 |
5,000cd/㎡以上 |
視認角度 |
左右60°上15°下35° |
全体輝度可変数 |
64段階(照度センサーによる自動調光) |
【 関連Webサイト 】
競技用表示システム「スコアボード・大型スクリーン」製品ページ
http://www.fujitsu.com/jp/frontech/products/peripheral/others/display/scoreboard/
日付: 2012年2月23日
会社名:
富士通フロンテック株式会社,
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