当社フィリピン子会社が環境貢献でPEZA優秀環境賞を受賞
この度、富士通フロンテック株式会社(本社:東京都稲城市矢野口、代表取締役社長:海老原 光博、以下 富士通フロンテック)のフィリピン子会社であるFUJITSU DIE-TECH CORPORATION OF THE PHILIPPINES(フィリピンラグナ州、代表取締役社長 土田 宣和、以下 FDTP※1)が、2007年より社内外で実施してきた環境・社会貢献活動で高い評価を受け、Philippine Economic Zone Authority(フィリピン経済特区庁 以下 PEZA※2)より、3月24日に優秀環境貢献企業として表彰されました。
今後も、地域への貢献を図るとともに、環境活動の推進を行っていきます。
2011年4月11日
FDTPでは、2007年のISO14001の取得後から、従業員が主体となり環境に貢献する活動を社内外で継続して行ってまいりました。EMSメンバー23名を中心に、EMS活動専用のイントラネットを開設し、全従業員向けに地球温暖化防止教育の実施、EARTH DAY参加等の呼びかけ、啓蒙を図ってきました。この結果、電気消費量、揮発性有機化合物使用量、廃棄物量の削減を着実に推進しております。
また、社会貢献の一環として、会社周辺の清掃に加えてラグナ湖湖岸の清掃や市内川岸の清掃活動を実施するなど様々な活動を行ってきました。また、台風災害などが発生した時に、従業員が自主的に提案し食料の寄付や募金活動を実施しました。
【この活動の効果】
活動開始前(2006年)に比べ、2010年は以下の削減を実現しました。
1.電気消費量:22%削減(2006年 4,211,100kph → 2010年 2,985,400kph)
2.揮発性溶剤使用量:43%削減(2006年 15,203ℓ → 2010年 8,668ℓ)
3.廃棄物量:56%削減(2006年 191,432kg → 2010年 84,506kg)
【右から FDTP 土田社長、次に アキノ大統領デ・リマPEZA長官グレゴリー・ドミンゴ貿易産業大臣】 |
【アキノ大統領から楯の贈呈】 |
<主な社会貢献活動>
2007年度: |
工場周辺の清掃活動、工場内菜園の整備 |
2008年度: |
ラグナ湖岸、市内川岸の清掃活動、台風・災害被災者への寄付、社員で消防団を結成し地域の防災活動を強化 |
2009年度: |
以降、上記活動を継続 |
※1. FDTP: |
設立年月:1996年(平成8年)年6月
資本金:245百万ペソ(富士通フロンテック株式会社100%出資)
従業員:716人(2010年3月末日現在)
主な生産品目:ATM用メカユニット製造、プレス金型及びモールド金型、金型による製品加工、金型のメンテナンス |
※2. PEZA: |
国家的開発戦略として、外国投資家の需要に対応するため、世界的レベルで環境に優しい経済特区の全国的な設立を推進しています。 |
日付: 2011年4月11日
会社名:
富士通フロンテック株式会社,
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