接客から決済まで幅広く対応可能なモバイルPOS「B-PAD V2」新発売

～スタイリッシュなデザインでどんな場所にもベストマッチ～

富士通フロンテック株式会社（本社:東京都稲城市矢野口1776番地、代表取締役社長:海老原光博、以下:富士通フロンテック）は、このほど、接客から決済まで幅広く対応可能なモバイルPOS「B-PAD V2（ビーパッド・ブイツー）」を開発し、本日より販売開始いたします。

本製品は、百貨店様で多く採用いただいております「B-STOREPOWER/M（ビーストアパワーエム）の後継機種となり、特に百貨店や専門店に相応しいスタイリッシュなデザインを採用。お客様の使いやすさを配慮した本体形状にし、キーの大型化など、細部に改良を加え、操作性を向上させました。

本製品は3月8日から11日まで東京ビックサイトで開催される第27回流通情報システム総合展「リテールテックJAPAN2011」の富士通グループブース(「新製品/タッチ & トライコーナー」「百貨店・SCコーナー」)に出展いたします。

2011年3月7日

「B-PAD V2」本体

【「B-PAD V2」の主な業務】

百貨店や専門店などの店舗内において、接客しながらカード決済ができるモバイルPOS
催事場や繁忙期の応援POS
顧客の目の前で、商品の在庫状況／入庫情報などの照会業務を可能としたPOS

【「B-PAD V2」の主な特長】

1.スタイリッシュなデザインの採用

百貨店や専門店の多くは、高級感や売り場との一体感が求められます。今回は本体だけでなく、オプション品であるクレードルやネットワークプリンタのデザインまでこだわりました。

清潔感のあるロイヤルホワイトと重厚感のあるボルドーのツートンカラーの採用により、高級感を出しています。すっきりと設置するために、各オプション品のACアダプタを内蔵させたり、専用のアダプタ収納ボックスをご用意するなどして、様々な場所に違和感なく、設置することができます。

2.カード決済対応モバイルハンディ

1）磁気カードリーダを内蔵し、無線LANを採用したことで、接客しているその場で、色違いや、サイズ違いの在庫状況／入庫情報などの照会業務を可能にし、支払い時のカード決済をお客様の目の前で可能となります。

2）無線LANはIEEE802.11a/b/g対応により、2.4GHz帯域の無線の環境下で問題となっていた電波干渉も、5GHz帯域の無線の利用が可能となり、安定した通信を実現し、安心してご使用いただけます。

3.操作性の大幅な向上

1）画面サイズの大型化

3.7型VGA（640×480）になり、表示情報量が多くなりました。勿論、従来のQVGA表示も可能ですので、互換性が保たれています。

2）キーを大きく押しやすいデザインを採用

大きく押しやすいキーで操作ミスが減少し、作業効率が高まります。

3）装置サイズをスリムに

装置の幅を従来機に比べ、7mm細くし、女性や小さな手の方にも持ちやすいデザインに改良。長時間の運用でも疲れません。

4.最新OSの採用により柔軟なアプリケーションの構築が可能

最新OSであるMicrosoft® Windows® Embedded CE6.0 Professional R3を搭載しており、柔軟な業務アプリケーションの構築が可能です。VisualStudio2008のオープンな開発環境を利用することができます。

5.利便性を向上させた充実のオプション群

省スペース設置に適した充電機能付きの縦置きクレードル、USBとRS232Cを各2ポート装備し、有線LAN接続が可能な充電機能付き横置きクレードルをご用意しました。横置きクレードルは拡張性に優れ、用途に応じて暗証キーパッドやタッチスキャナ等の接続が可能です。

またプリンタはPOSと共通フォントで印刷が可能なネットワークプリンタと、携帯性を重視したモバイルプリンタ（Bluetooth内蔵）をご用意しています。ネットワークプリンタは、POSと共通のロール紙をセットすることが出来、80mm幅および58mm幅に対応しています。従来プリンタは有線LAN対応だけでしたが、今回は無線LANにも対応していますので、設置環境に合わせた接続が可能です。