当社員が「現代の名工」として表彰されました
平成22年度「現代の名工(卓越した技能者) 金属加工・金属製品検査工」(注1)として、富士通フロンテック株式会社(以下、当社)の社員が11月10日に明治記念館にて表彰されますので、お知らせいたします。
なお、当社従業員の「現代の名工」受章は、平成16年度の五十嵐 清英に続いて二人目となります。
2010年11月9日
◆ |
受章者: |
当社 システム製造本部 製造統括部 第三製造部 |
|
| 川﨑 勝司(かわさき かつじ) |
| 勤務地: |
当社 新潟工場(新潟県燕市吉田東栄町17番8号) |
| 略 歴: |
昭和50年4月1日 当社 新潟工場入社 |
|
| 平成10年 3月 「特級機械検査技能士」認定(厚生労働大臣) |
|
| 平成17年11月 「卓越した技能者」認定(新潟県知事) |
|
| 平成18年11月 「にいがたの名工」認定(新潟県知事) |
◆ |
受章理由: |
レントゲンフィルム用ガイド、半導体チップ実装用ワイヤーボンディング用ホーン(注2)などの精密金属製品の検査において、卓越した感性(視覚、触覚)を駆使し金属表面のミクロン単位の傷やゆがみを識別し高品質な製品の安定供給を可能とした高度な検査技術が認められました。また、職業訓練指導員として、工業高校等での検査技能の技術指導を行うなど、後進の育成にも貢献していることが評価されました。 |
【注釈】
(注1) |
現代の名工:全国の伝統工芸や工業製品の加工分野で国内最高水準の技能を有し、現在も現役で活躍している方を対象として厚生労働大臣によって授与される表彰。技能者にとって最高の名誉。 |
(注2) |
ワイヤーボンディング用ホーン:PT基板に半導体チップを取り付けるための半導体製造装置の一部で、基板とチップを結ぶ金線を溶着するための装置部品であり、装置の性能を左右する最重要部品のひとつ。 |
日付: 2010年11月9日
会社名:
富士通フロンテック株式会社,
,