省スペース一体型・高性能POSターミナル「TeamPoS(チームポス)1100」を販売開始

2010年7月26日

2.ローコストで信頼性の高い運用を実現
オールインワンのスタイルながら、レシートプリンタやバックアップバッテリを誰でも簡単に交換できる構造を採用。従来は予備機として、POS本体を保有する必要がありましたが、"TeamPoS1100'では、レシートプリンタのみの保有で済み、運用コストの削減を実現しました。また、レシートプリンタのトラブル時、バックアップバッテリ寿命時においても、お客様での交換が可能なため、復旧時間の短縮を実現します。
万が一の場合にも、ハードディスクやマザーボードなどの保守を装置前面にしたことで、従来のTeamPoS1000に比べ、分解／組立て作業にかかる保守要員の作業時間を約2分の1に短縮でき、お店の運用に与える影響を、最小限に抑えます。

3.小型省スペースの筐体にプリンタ・電源を一体化。設置スペースの極小化を実現
レシートプリンタや電源ユニットのオールインワン構造により、ACアダプタなどの余分な設置スペースを必要としないコンパクトなデザインを実現しました。これにより、レイアウトの自由度が向上するとともに、POS周りのスペースを有効活用できます。また、操作エリアをPOS前面に集約し、オペレーターの動きを最小限に抑えることで、操作性の向上を実現しています。

4.あらゆる売り場の設置形態に対応しお客様へのプロモーションを演出
四方向の設置が可能な伸縮ポール型カスタマディスプレイや、プロモーションに便利な背面LCD、広告用のPOPを立てるスリットの確保、さらには、より鮮明、精密なレシート印字を実現する16階調印字やマルチフォント印字に対応したレシートプリンタ ^（注2）により、お客様へのプロモーションを効果的に演出します。

5.高い拡張性を確保し、POSシステム稼働率を高める可用性の確保
豊富なI/Oポート・周辺機器を用意しており、専門店、百貨店、外食産業、ショッピングセンターなどの多彩な売り場の設置バリエーションに対応します。
ハードディスクに比べ、極めて信頼性が高くかつ大容量30GBのSSD(Solid State Drive)を搭載、ECCメモリやバックアップバッテリの採用により、高い可用性を確保しました。また、ハードディスクタイプではミラーリングに 対応して可用性を高めております。

6.店舗環境に配慮した耐環境性
新色のロイヤルホワイトモデルは、白さが長持ちする新素材の採用により、従来機種より約5倍の耐変色性 ^（注3）を実現します。また、LCDやキーボードの防滴構造により、塗れた手で触っても水滴が内部に侵入しないように設計されています。さらに、防塵・防虫対策や静電気耐力等、店舗環境への耐久性 ^（注4）を確保しました。

【販売価格、および出荷時期】

製品名	販売価格（税別）	出荷時期
TeamPoS1100	87万8,000円～	8月上旬より

(注) 販売価格は標準価格です。

【販売目標】

今後3年間で約1万7千台

【関連Webサイト】

富士通フロンテック POSシステム紹介サイト
http://www.fujitsu.com/jp/frontech/solutions/industry/retail/pos/

製品紹介サイト
http://www.fujitsu.com/jp/frontech/solutions/industry/retail/pos/teampos1100/

【注釈】

（注1）用紙幅80mmのレシートロール紙使用時です。
（注2）16階調印字やマルチフォント印字はPOSアプリケーションでの対応が必要です。
（注3）当社耐光性試験による。
（注4）当社規定に基づいた対策を実施しています。